ミラーマン 第20話 「二大怪獣出現-深海の用心棒-」 感想 | 必殺の0.1秒

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陽屠(ハルト)と申します。
特撮に関連する話題、特撮感想を中心とし、
その他諸々、日常についてなどを発信できたらと思います。

また冒頭から船なので、この時点で「ああ、もうダメだな」って……

案の定、謎の触手?に襲われて船は炎上・沈没。

どうやらこの海域ではもう7隻も船が沈められているとのことで、

我らがSGMは目下調査中。京太郎も海域付近の灯台で張り込み中です。

張り込み中、モーターボートで例の海域に向かおうとしている男を発見。

京太郎は同僚の記者と共に制止しますが、男は猟銃を発砲。

その時、海中から怪獣が出現。男は海に叩き落されてしまいます。

 

京太郎が取った写真の怪獣は、古代のオオトカゲの一種、スフェノドン。

SGMは早速潜水艇パシフィック号で調査に乗り出します。

藤本と安田が乗り込むことになったのですが、

前回よりちょっと変なキャラ付けの安田さん、

「いい学術資料になりそう」とニッコニコ。

 

一方の京太郎は、先ほどの猟銃男・坂上に話を聞きに病院を訪れていました。

どうやら坂上の息子は、沈められた船の乗組員だったようで、

京太郎に怪獣を追い出すのをやめろと忠告。自信が仇を取ると息巻いています。

前々回の漁師の老人もそうですが、血気盛んなシニア層多いですミラーマン。

その時、病室にいつものインベーダー登場しましたが、雑に坂上に射殺されました。

一般インベーダー、申し訳程度に登場してすぐ死ぬようになりましたね。

あと病室に猟銃持ち込んでるのはヤバい。

 

御手洗博士も病室に到着。坂上は話す気になったようで語り始めます。

坂上は3か月前、国立研究所周辺で、スフェノドンが神経を麻痺させる成分のあるサボテンを

食べているのを目撃。周りに訴えたものの誰にも信用してもらえず、

結果息子が死ぬことになってしまったとのことでした。

恐らくスフェノドンは、そのサボテン中毒状態で、禁断症状から暴れているのだと推察。

もともと大人しい性質のスフェノドンをそう仕向けたのはインベーダーに違いない。

 

一方、パシフィック号で海底捜査中の藤本・安田は謎の海底基地を発見。

パシフィック号、どう見てもマットサブですね。海底基地もMAT本部みたいだし。

しかしスフェノドンの攻撃を受け音信不通に。

どうやらスフェノドンは海底基地の護衛をさせられていた様です。

 

京太郎は坂上と共に例のサボテン地帯に。

京太郎は坂上に、危険だから後はSGMや防衛隊に任せろと言いますが、

坂上は「肉を切らせて骨を断つ」と猟銃一本でやる気満々。

「他人の手で息子を殺した奴がつかまっても儂の気持ちは晴れない」と吐露します。

止めようとする京太郎にも銃口を向ける坂上。

その意を汲んだのか、無茶しないようにと忠告してその場を去る京太郎。

坂上は単身、サボテンを狙って現れたスフェノドンに挑みます。

 

しかし当然と言えば当然、猟銃などスフェノドンには効かず、

強靭な尻尾の一撃で坂上は倒れます。

それでもまだ元気に戦おうとする坂上。タンカーより耐久力のある謎の男、坂上。

因みに防衛軍の戦闘機は一撃で撃墜されてました。

海底で身動き取れないパシフィック号は眼前で海底都市が爆発するのを目撃。

なんで?

 

京太郎は坂上の猟銃の光を利用しミラーマンに変身。

スフェノドン、特に火を吐くとかの特殊能力はないようですが、怪力と尻尾でミラーマンを苦戦させます。

ただ、シルバークロスの前には歯が立たず、爆発炎上します。

爆発するのミラーマンだと珍しいですね。

 

しかしスフェノドンを倒したミラーマンの前に今度はダークロンが登場。久しぶりだね。

でもダークロン特に強化されていなかったみたいで、投げたトゲをあっさり返され死亡。

君何のために出てきたの?

 

ミラーマンは岩に挟まっていたパシフィック号を救出。

ただ変身解除するタイミングをミスったのか、海岸で倒れている京太郎。

そこへ坂上が肩を貸してくれる。

無鉄砲なのは息子にそっくりだ、と亡き息子の面影を京太郎に見た坂上は、

胸のつかえがとれたと笑顔を見せてしました。

 

最後、ナレーションで前々回のアロザの事も言及されてたのですが、

割と最近現地の生物をどうこうしてって作戦が増えてきましたよね。

あと、海底基地の爆破は何だったの?

あれは本当謎。

ばれたからもういらないってことで処分したのか?全然分からん。