伊野尾くん、初のミュージカル
「ハネムーン・イン・ベガス」
全39公演 完走おめでとう
演者さんたちみんな、明らかに千秋楽スイッチ入ってましたね。
脇にいる人たち含めて、そこらじゅうでアドリブしてて、目が足りなーいってなりました。
ジャック&マヒはもちろんだけど、ジャック&トミーのやりとりが細かいところでいろいろ面白くて、内蔵のシーンとか、座布団のシーンとかね
演者さん同士の呼吸がぴったりと合ってこそ生まれる、掛け合いのおもしろさ。
岸さんや霧矢さんのような経験豊富な俳優さんたちと日々本気で向き合う中で、演技力もどんどんレベルアップしていったなぁと思わせてくれた、まさに集大成の公演でした
お歌も、さらに伸びやかになって、感情がぎゅっと詰まっていて…
音程のぶれもずいぶん少なかったんじゃないかな?
いざ歌うとなると、低音が多くて、セリフとの重なりもあって(これがグラデーション?!)難しい歌だなぁと思う曲ばかり。
ほんとに、このステージの陰にどれだけの努力があったのだろうと考えながら聞いたら、もうあかんね
昨日は伊野尾くんも冒頭から目を潤ませたり、声を震わせる場面が何度もあって、その度に客席も目にタオル(笑)
でも展開が早いから、すぐに笑いポイントが来て、いろいろ忙しかったー
そして、楽しかったー💙
カーテンコールは4回
あいさつはやっぱり、共演の皆さんに振っていくスタイルで。
皆さんと一緒にゴールテープを切りたいっていう気持ちはもちろん、自分がたくさんしゃべると泣いちゃうからだよね、きっと。
でもそこは、共演の皆さんが伊野尾くんの努力を称えてくださって。
特に小柳さんが「一番嬉しかったのは伊野尾慧という人に会えたこと。あれだけ努力する人はいない。背中に憧れてやってきた」(ニュアンスでごめんなさい💦)と言ってくださって、客席やっぱりタオル(笑)
コミュニケーション力だけじゃない、努力を惜しまない姿で、共演者さんに愛される座長になったんだなって、本当に嬉しかった💙
ライブ以来のお友達に会って、🍷ミッションに便乗したり。