子供がいても、地方にいても、
英語deお仕事
英語起業プロデューサー
武智清香(たけちさやか)です。
突然ですが、皆さんの人生における
「原点」
って何ですか？
自分がこれをきっかけに変わった、
今の自分があるのはこれがあったから。
そういう原点、あなたは
意識したことはありますか？
私にとっての原点はやっぱり「英語」です。
でも、「英語」が話せるようになったことで
人生が変わった…というよりも、
「英語習得」を通して
人生が変わりました。
英語を身に付ける過程が
実は大切だったりします。
今日から何回かに分けて、
私の人生を変えた「英語習得」と
私の変化について書きたいと思います。
これを書くことで、
あなたがご自身の原点を意識して
頂きたいし、
そしてもし今英語を学んでいらっしゃるなら、
英語を学ぶという事は
スキルとして英語を学ぶだけでなく、
そこからもっとたくさんのことを
学ぶことができるものだ
ということを
お伝えできればと思います。
私は中学、高校時代…
自分のいる環境に不満を持ったり、
いつも周りにいる友人たちのことを
羨ましく思ったり、
友人と比べてできない自分に
いつも劣等感を感じていました。
周りからは明るい、とか
面白いとか
言われるような私でしたが、
平気そうに見えて
実はめちゃくちゃ周りの人に気を遣い、
周りの人に嫌われるのが嫌で、
良く見せようとしたり、
いい人だと思われたいと思っていました。
頭がよく、スポーツもできて、
毎日楽しそうに過ごしている友人。
一方で私は要領が悪く、
テスト１つにしても人の何倍も
勉強しないとできないタイプで、
周りの子がテスト期間中遊んでいる時に、
私は家に帰って勉強。
それなのに周りの子の方が点数がいい
なんてことはしょっちゅうでした。
高校受験の時、
1人早く帰って勉強していることを
からかわれて馬鹿にされたこともありました。
高校時代、
部活はバスケットボール部だったのですが、
高校から始めたこともあり、
周りの友人についていけませんでした。
私と同じように高校から始めた友人は
どんどん上達するのに
私はなかなか上達しない。
周りの友人に迷惑をかけてしまって
申し訳ないなといつも思っていたし、
気も遣っていました。
中学校の時は気疲れして
学校を休んだこともありました。
こうして周りと比べることで
自分がどんどん嫌になり、
高校１年の秋頃からは家でほとんど
勉強をしなくなり、
成績はいつもクラスで
最下位を争うほどになっていました。
そして高校３年になり、部活動を引退。
私は小学校の時から教師になるのが夢で、
教育学部へ進学したかったので、
その夢を叶えるために
今まで逃げていた勉強に向き合い、
高校３年の夏から猛勉強を開始。
今のままではどこも合格できないと
毎日１２時間、勉強する日々を送りました。
秋頃からその時通っていた塾で
ある先生に英語を教わり始めました。
その先生の教え方が本当に分かりやすく、
「あれ、これ理解できた」
というのが増えていき、
英語を習うのが
どんどん楽しくなっていきました。
気が付けば英語が苦手だった科目から
大好きな科目になっていたのです。
自然と英語の勉強時間も増え、
少しずつですが
模試の点数も上がって行きました。
そして迎えたセンター入試。
自信があったにも関わらず、
大失敗。
一番自信があった英語で全然点数が取れず、
そして他の教科も思うように点数が取れず、
目指していた大学は全てE判定。
それでも教育学部へは進学したかったので
大学を変えて受験したのですが全て不合格。
私でもできるかも、
という自信がまた打ち砕かれたその頃、
大失恋を経験(笑)
自分自身のことが本当に大嫌いでした。
→その２に続きます。
