70歳になりました | トルコ人夫と二人二脚人生

トルコ人夫と二人二脚人生

縁あってトルコ人男性と結婚して22年。
トルコの酒類や食品、雑貨などを輸入する㈱ティー・オフィスを経営。
2011年表参道に開店したトルコレストラン「エフェス」は今年9月いっぱいで閉店しましたが相変わらずトルコと日本の懸け橋となるべく奮闘中


10年前


還暦を迎えた時、肉体的にも精神的にも


特に変化はなく余裕あり


赤の中振袖の着物を着て


節目のお祝い&遊びムードの中


開催した友人等とのパーティ


5年後の65歳


『えっ65歳って高齢者?』


この言葉はいやだった、


でもまだ大丈夫


そして70歳


1年くらい前から『もう直ぐ70歳』を


意識し始め


ちょっと戸惑う


長男に


『老いを感じる?』と、聞かれ


すかさず


『全然!全くない』


なんて答えたもののちょっとウソ


否応無しに余生を考える


そして迎えた70歳


若い頃


自分の70歳なんて想像できなかった


でも


いざなってみるとどうってことはない


もう70歳。いや、まだ70歳


この先どんな生き方を、、、なんて


深く意識している訳ではないけれど


次、どんな80歳を迎えるのか?


もちろんこれから体はガタが来るのは


間違いない


先ずは少しでも健康で、いなくては、、、


人生って決断の繰り返し


まだまだ好奇心はある、ある


面白そう、


やってみたい、


行ってみたい、


これから起こり得る全てに柔軟に


何でも自分で決めた方向に


軽やかに楽しく生きて行きたい




長男夫婦からは


お花とサンダルのプレゼント




誕生日当日


用事があり来た次男は


『今日誕生日なんだよね


プレゼントとか何も無いんだけど』


『何も要らないよ


お母さんまだ元気だからね』


代わりに


奮発して鰻ごはん作ってあげた


お土産もたくさん持たせ、、、


いくつになっても子供は子供


こんな役目が有るのも嬉しい


肝心な旦那はまだ海外


1日遅れで


【Happy 70th  Birthday】のメッセージ


本当は


『あなたの誕生日には船を貸切って


あなたと、私の友達呼んで


パーティしましょう』


なんて言ってたよね?


いえいえ


プレゼントもパーティも要りません


家族みんなが、元気で仲良くいられること


これ以上の、幸せはありません


とは言うものの


この私です


帰って来たらきっと何かたかります