『明日、あなたが喜びそうなところに
連れていきます』
『えっ?本当?』
旦那のお陰様で
トルコ主要都市はほとんど行ったし
いや、連れて行ってもらったし
私が好きそうな場所って?
『Eskisehir(エスキシェヒル)です』
そこ、どこ?
早速調べてみると
トルコのベネチア?
トルコのアムステルダム?
隈研吾の、美術館があるの?
えっ、美術館、博物館だらけじゃない!
あ、温泉もあるの?
期待大!大!!
へぇ~
アンカラ行きの高速鉄道で行くんだ
マルマライでアジア側に渡り
ソーウトゥル・チェシメ駅へ
もともと席数が少ないようで
出発時には満席
実際、事前にチケット買ってなかったので
2便待って、
しかもキャンセルが出たので乗れた、
って感じ
マルマラ海を眺めながら南下し
アナトリア高原に入り
電車に乗ること約3時間半
日本の新幹線と競べたらこれが高速?
と思うけどこれでもかなり短縮されたらしい
旦那が若い頃は
イスタンブールからアンカラまで夜行
皆で呑みながら行った、と
ヤンチャは今も昔も変わらない、、、
車中で
色々ググっていたら
ほとんどの美術館、博物館は5時、
又は6時閉館
さらに翌日はだいたい休館日
と、知り焦る、焦る
もうね、私達っていうか旦那が
いつも行き当たりばったりだから
こういうことある、あるで、、、、
とにかく
着いたら全力で動こう!
エスキシェヒル、なかなかきれいな駅
バスやトラムもあるみたいだけど
当然私達は歩く!
うん、確かに
ベネチア、アムステルダムとは
言い過ぎだけど
他のトルコとはちょっと違うな、
きれいな街!
先ずは最初に訪れたのは
隈研吾が手掛けた木の温もりを感じる
オドゥンパザル現代美術館(OMM)
3階建てのプライベート美術館で
トルコの建設業大手のオーナーの方が
自身が集めた近現代アート作品を
展示する目的で
建てられたのだそう
そう、お金持ちは
開放すべき!
小さく左に旦那!
こんな古いな家並みが続く街並み
古民家改装したカフェ
こだわりの個人美術館
猫好きオーナーの猫だけの美術館
お隣にはご主人のブルーだけの美術館
街がアートしてる
ハマムの博物館
名前忘れましたが
肖像画とファッションが展示されていた美術館
知った顔以外に
説明してもらっても
全部覚えられませんが
国の内外で偉業を成した方や
逆に不当に殺された方など
色々な方の顔
新型コロナウイルスワクチンのファイザーと
ワクチン共同開発をした、
ドイツに住むトルコ移民家庭出身夫妻の顔も
こちらは今もご健在かどうかは?ですが
トルコ人ファッションデザイナーの
オートクチュールコレクション
豪華なビーズ、刺繍の手仕事が美しい
手工芸品バザール
他にも
木材だけのアートギャラリー
ガラス細工工房、アトリエ
写真博物館
手工芸品や海泡石博物館など
まだまだ見学したい場所は沢山有るのですが
もう時間切れ
翌日はほとんどが休館日だし
いつかリベンジしたい
というわけでお楽しみ、夜ごはん
素敵なレストラン見つけました
メチャクチャ広い!
ロールキャベツ風
この地方ではこんな感じ
茄子のドルマ
ちなみに
トルコは魚料理は場所を選ばないとね、、、
メインはアダナ・ケバブ
上のパンをとりのぞくとケバブ
お肉よりパンのボリュームに圧倒される
果物もしっかりいただき
ミュージックライブも堪能し
エスキシェヒル、、、
通りという通りには花が植え込まれ
公園も整備され
とにかく驚くほど街がきれい
ゴミも落ちていない
いくつか大学もあるようで
街に活気が有り
歩いていても楽しい!
現在は女性市長さんに
バトンタッチしたらしいですが
アナドル大学の元学長であった前市長の
信念が素晴らしかった、とのこと
トルコ1番、役所が働いている、
と言われていたようで
やはり良いリーダーのもとには
良いスタッフが仕えますよね
とにかく
忙しかったけど充実した
エスキシェヒル1日目でした
連れてきてくれてありがとう