本日の成績
■本日の日経平均
36,391.47
前日比:-265.62
■前営業日との有価証券資産推移
資産推移:-289,632円
■本日までの資産推移のグラフ
金額は伏せておりますので、ご了承ください。

本日の考察
きょうも日経平均は下落です。
朝から下落傾向でしたが、
ドル円が急に円高傾向に走って、
さらに株価が下落しましたね。
米国雇用の発表前にもかかわらず
警戒感が高まったとか...
先日、米国版失業手当の申請率が市場予想より下回ったって
発表ありませんでしたっけ???
9月末の権利確定に向かって上昇傾向!!
ってシナリオでしたが、米国の景気後退懸念と利下げ予想で
一気に空気が変わりました。
いずれも「警戒感」だけで、
景気後退が実体化されているわけではないのに、
ダウ平均、ナスダック平均、日経平均が
いくら「先行指数」とはいえ
ちと早とちり感がありますね。
「年末調整廃止」の公約について考察
河野さん、そりゃ国民騒ぎますよ!!笑
日本って、国が「節税」をお勧めしている割には、
節税できる内容や、手続きって、
簡略化できてないですし、わかりにくいし、
国も積極的に情報開示しているわけではないですし、
面倒です。
そもそも、節税させるくらいなら、
最初から多めに税金取らないでよ、
と言いたいわけですが...
これは私個人の意見です。
私は10年以上、毎年確定申告しています。
サラリーマンで年末調整を受け、
源泉徴収を元に、不動産所得の申告をしているわけですが、
確定申告をしないと、
「こういう控除があるんだねえ〜」
って気付けないのが、霞ヶ関の考え方です。

どのくらい税金を取っているかを分かりにくくしているのが、
「年末調整」です。
国民を、仕事や家事などの常日頃の多忙から解放するべく、
代理で税申告をするために「年末調整」が存在しているわけではないです。
今一度、税の納め方を取り戻すために、
年末調整を廃止する方が、
私は良いと思っていますし、河野さんの公約を愚案だとは思いません。
ただ、やり方は考えないといけないでしょうね。
シンプルに、かつ申告した人が得られるという「節税」をなくした方が良いです。
これ、私の考えです。
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医療費控除?勝手に医療窓口で支払っている医療費から引いといてよ
ふるさと納税などの寄付控除?寄付先が正当なものか判断難しいから辞めたら?
住宅ローン減税?家買って登記した段階で還付してよ
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申請制にする理由はわかります。
性善説で全てが成り立たないので、
必ず不正な輩は出てきます。
しかし、申請自体が難しいのが霞ヶ関のルール。
であれば、シンプルにするか、そもそもなくして、
税の徴収をわかりやすくするところから改革しないと、
じゃあ、全員確定申告しよう!!
にはならいないかなぁと。
物事には順番は大切です。
年末調整を廃止することで
税に対する国民の意識は高まりますが、
面倒なことになるくらいなら、一層このままで良いかと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。