本日までの推移。
金額は伏せておりますので、ご了承ください。
本日の日経平均は
-1.28円
でした。
■前営業日との比較
資産推移:+218,479円
■本日までの資産推移のグラフ
きょうは日経平均は小幅下落。
まだまだ日本市場は強いですね。
いつ夏バテするのか、注視していますが。
三越伊勢丹
ソフトバンク
が好調でしたね。
三越伊勢丹、なにがあったんですかね。
SMBC日興証券が目標株価を上げたというのはありますが、
それで+200円以上も上昇するというのは...
他にも要因がありそうですが、
株価上昇は歓迎です。

私は、一部成長株投資を実施しています。
応援株という意味では、株主優待や普段使いのお店を中心に、
日本市場で株式公開している銘柄は、
積極的に購入していたりします。
それとは別に、将来の高いリターンを期待して投資を目的にしていますが、
成長株には特有のリスクや注意点もあるということを、非常に痛感しています。
以下に、私なりに成長株投資で感じたことや、他のかたの記事などを参考に、
引用しながらも評価や注意点をまとめてみたいと思います。
1. 成長ポテンシャルの評価
企業の成長ポテンシャルを正確に評価することが必要だと感じました。
主に注目しているのは以下の点です
- 市場規模と成長率:その企業が属する市場の成長性を評価します。市場自体が成長していない場合は対象外にしています
- 競争優位性:競合他社に対する優位性を持つ企業は、成長しやすい傾向があります。会社四季報などのツールを使うと、競争相手が分かったり、時価総額や売上などの指標の比較が容易だったりします
- 経営陣の能力:企業のトップが成長戦略をしっかりと実行できるかを評価します。過去の実績やビジョンを確認する方法がありますが、これはなかなか難しいです。

2. 財務健全性の確認
私はここを一番重視しています。
財務状況が悪化すれば、成長投資もやりにくくなるので、
企業の成長が望めない場合もあります。
ここは、いろんなツールを使って確認したいところです。
- 負債比率:過度の借入がないかを確認します。高い負債比率は、金利上昇時にリスクとなります。
- キャッシュフロー:安定したキャッシュフローを持っているかを確認します。資金繰りが悪化すると成長戦略が実行できません。
- 資本調達力:必要な資本を調達できるかどうかも重要です。増資や債券発行の余地があるかを確認します。
3. バリュエーションの適正化
PERやPBRを見る、という指標はあるでしょうが、
これから成長する企業だと、PERやPBRはわりかし高めになっているかと思います。
よく言われる「PERは15倍以下、PBR1.5倍以下は割安」と言われますが、
成長投資では使いにくい指標です。
私はPEGレシオ(PERを成長率で割った値)を使ったりします。
1を下回るのが望ましいと言われています。

4. マーケットの動向を把握
これは成長株投資に限らず、日本株市場の動向やマクロ経済の影響は気にしないといけません。
暇があればYahoo!ニュースやGoogle Chromeなどの流れるニュース記事とかで、
情報収集するようにしています。
時間があれば、テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」を視聴します。
経済ニュース番組の方が、速報値ではないものの、
全体を把握するには表示によいツールだと思います。
5. 分散投資の重要性
成長株投資は高いリターンを期待できますが、その分リスクも高まります。
異なる業種や規模の企業に投資することで、
一部の投資が失敗しても全体の影響を抑えることができます。
まとめ
成長株投資は、好調であれば株価が2倍にも3倍にもなる可能性を秘めてはいますが、
株価の動向なんていう予測は、ほぼ不可能だと私自身は思っています。
単にテクニカル分析だけではなく、ファンダメンタル分析を十分に行う必要もありますが、
上場してわずかな期間だと、ファンダメンタル分析に必要な情報も揃っていないことがあります。
余裕資金のうち、さらに捨てても良いお金、
実際にはそんなお金なんてないのですが、
無くなっても困らない程度から始めるのがよいと、
私は思っています。