本日までの推移。
金額は伏せておりますので、ご了承ください。
本日の日経平均は+470.90円でした。
■前営業日との比較
資産推移:+242,785円
■本日までの資産推移のグラフ
きょうはこちらの記事を考察。
まずこの記事についてですが、
「投資はあくまで余剰資金でやるべきもの」
というのは正解です。
借金してまで投資をするものではないことは、
非常に共感できる点です。
間違っていません。
あくまで余剰資金です。
マイナス金利解除から、住宅ローンの金利は上がる可能性は非常に高いです。
借金苦になるよりは返済したほうがよい「場合」もあります。
「場合」と強調したのは、すべての人が、借金返済を最優先にするべきではないからです。

もちろん返済負担が大きくなると、生活苦になるでしょうが、
じゃあ「繰り上げ返済すればよい」と簡単にできるものではないです。
毎月1万円ずつ繰り上げ返済したところで、
どのくらい効果があるのでしょうか。
もしかしたら、仮に0.5%の金利で住宅ローンを組んでいて、
それが1.25倍になったとしたら、0.625%の金利になります。
金利の差額は0.125%です。
投資の運用利回りが3%だとしたら、
毎月1万円ずつ繰り上げ返済するよりは、
そのお金を簡単にお金に換えられる日本株に投資して、
配当金でまとめて返済しますかねぇ~。

一概に
「どう考えても投資は始めるべきタイミングではない」
は言えないと思っています。
Yahoo!のコメントでもいろんな方が答えていますが、
投資信託なんて、若いうちから始めたほうが良い場合だってあります。
FPは一般論で語り、断言はしません。
相談に来た方に対し、相談者のライフプランに沿って、
最適な内容を提案するのが仕事だと私は思っています。
中には投資はすべきではない人もいるでしょう。
それは、具体的にこういう条件に当てはまっているから「投資はすべきではない」と答えるべきで、
その条件を提示していない荻原博子氏は、
無責任な発言をしているだけにすぎません。
このような悪質は発言に対しては、
間違った方向に進む人を生む可能性もありますので、
「その人たちをいかにして金融リテラシーを身に着け、自身で判断できるようにするのか」
永遠の課題かもしれません...