2024/01/07 予想天気図の考察 | 月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり

月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり

都内某所の社内インフラエンジニアです。
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・気象予報士として、技能の維持と向上(きまぐれ)
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きょうの東京地方の天気は晴れ。

きのうよりは雲が出ていたが、午前中は穏やかな天気。

気温はきのうよりは肌寒いか。

午後になると雲が多くなり、徐々に雨を降らせた。

 

きょうの予想天気図の考察。

西高東低の気圧配置は、あすの午前中まで強まり、北風が顕著。

北海道や日本海側では雪が降る予想となっており、太平洋側でも乾燥した北風が強まる気配。

その後、徐々に西高東低の気圧配置は弱まるが、北海道では引き続き雪の予想。

T=48ではところどころ気圧の谷が発生し、雲が集まりやすい状況になる。

500hPaの等温線では、−36度の等温線が北海道と東北北部を覆い、強い寒気が上空に居座る。

850hPa風向からも北風が顕著、日本全国であすはきょうよりも寒くなるだろう。

T=36くらいから徐々に上空の寒気が弱まると同時に、北風も弱まる。