2023/12/28 予想天気図の考察 | 月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり

月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり

都内某所の社内インフラエンジニアです。
主に
・投資成果のメモ
・気象予報士として、技能の維持と向上(きまぐれ)
について記事にします

きょうの東京地方の天気は晴れ。

きのうよりは雲は少なめで日差しは多め。

日中、3時間程度だが、久しぶりに暖房不要で生活できた。

とはいえ、日が沈むと寒さ復活...

 

きょうの予想天気図の考察。

本州は概ね高気圧に追われた状態。

T=12では、九州南部に降水帯があり、東北北部の日本海側では雨か雪。

それ以降は徐々に回復傾向にあり、あすは本州を中心に気温は上がる予想。

ただ、T=36では気圧の谷が発生する可能性もあり、特に近畿地方では夜は雲が多めになるのではないだろうか。

 

T=12の700hPa湿数でも、九州南部と東北の降水・降雪帯が確認できるが、以降は日本全国で雲が少なめになる。

局所に気圧の谷により雲が集まりやすくなるところもあるだろうが、おおむねは晴れるだろう。

850hPaの風向を見ても、特に寒気流入の予報が少ないので、本州はここ数日は穏やかな天気になるのではないだろうか。