きょうの東京地方の天気は晴れ。
午後になると雲が多めになり、日差しが多少和らぐ。
しかし、雲に覆われた影響か、蒸し暑さは維持され、むしろ出ていく隙間がなくなったような気がする。
ここで多少なりと安全な雨が降ってくれると、地表付近は気温が下がって不快が少しおさまるのだが...
さて、本日の予想天気図の考察。
中国大陸から東進してきた低気圧は、朝鮮半島南付近に位置するところから、九州北部にまずは影響が出る。
その後東進するが、南に配置する太平洋高気圧の影響により北緯35度付近を東進する。
そのため日本海沿岸の地域では低気圧の影響が出るが、さほど大きな影響ではない。
しかし、T=36くらいになると本州を全て覆うくらいに降水帯の予想が出ているので、太平洋高気圧の尻尾に吹く湿った南風が低気圧や前線に流入し、広い範囲で大雨になると予想。
T=48でも多少なりと雨の範囲を残すが、7/20の早い時間には西日本から回復してくるだろう。
ただ、九州南部は太平洋高気圧の尻尾付近の南風と北風がぶつかりやすくなっていると思うので、対流活動は起きやすくなっているだろう。
700hPaの湿数の移り変わりは、地上天気図の降水帯の予想と一致する。
T=48を確認するに、7/20の早い段階で西日本は徐々に天気が回復してくるだろう。
T=24の700hPaの鉛直pの勢力に向かって、850hPaの風が向かって吹いているので、低気圧は発達傾向にあると思う。
7/19〜7/20にかけては低気圧に差し掛かる地域は要警戒。