議員活動686日目「かかりつけ医師」

地域連携医療の現状と今後の課題についてレクチャーを受ける為、東大阪市立総合病院へ。私の耳には多方面から、在宅医療の問題点や、なかなか応じてくれる医師がいらっしゃらないと聞こえてきていましたので。しかし、現場で聞くと概ね順調に対応できているとか。

しかし、福祉関係から聞こえてくるのは、真逆の声。極端に言えば、対応下さる医師は1医院しかなく、到底ニーズに答え切れていないと。う～む・・・これは、患者さんやそのご家族から直接聞くしかないですね。

急性期の対応も、かかりつけ医師があるのと無いのとでは大違い。一般の救急では、搬送を断る率が約５０％あるのに対し、かかりつけ医師があると１０％台前半まで下がります。地域の皆さん、どうぞお近くのお医者さんや、心安いお医者さんを見つけて、かかりつけ医師としてご利用下さい。知れば知るほど問題点や課題が浮かび上がる議員活動686日目でした。