ウィリー・モー・ペーニャ選手獲得か | がんばれ東北楽天ゴールデンイーグルス
http://noticiasaltiempo.com/wily-mo-pena-podria-firmar-con-aguilas-de-rakuten/



スペイン語なので翻訳機かけたら楽天と契約合意のような内容の記載がある
オリックスとはペーニャ側からの複数年契約という条件面で折り合いがつかず退団となりMLB復を優先しウインターミーティング中にオファーが無ければ楽天に移籍するのではないかという推測が去年の11月の時点ですでに存在していた

2014年のペーニャの成績

140試合 .255 32HR 90打点 OPS.830


HR王は西武の中村剛也とエルネスト・メヒアの34本、打点王は日本ハムの中田翔の100打点
ペーニャはそれぞれにおいて2位の成績であわや2冠王の成績だったのでアンドリュー・ジョーンズの後釜としては十分期待できそうである

しかし懸念材料としては怪我が多いことと、ほぼDH専門であり去年の守備はファーストで8試合出場したのみである
アンドリュー・ジョーンズは本職の外野は希だったが無難にこなしたしファーストの守備も上手いぐらいだった。DHというのは長いシーズンを考えると怪我や不調などの選手が流動的に使用できるのが好ましいと自分は思うので松井稼頭央のことを考えるとDH専門の選手は多少使いづらさを感じる


そして最大の懸念材料がチーム別の成績である


対楽天     23試合 .302 7HR 20打点 OPS.971
対西武     24試合 .264 6HR 18打点 OPS.831
対ロッテ    24試合 .253 5HR 12打点 OPS.844
対ソフトバンク 24試合 .218 3HR 11打点 OPS.685
対日本ハム   24試合 .209 7HR 15打点 OPS.712


つまり楽天をカモにしていたのである。一方で上位チームと下位チームで成績が変わるのは当然とはいえソフトバンクや日本ハム相手の時の成績は決して良いとは言えない
これが今年は対オリックスになるわけでオリックス投手陣は言うまでもなく良い投手が多数いる
加えてペーニャを生かすために前後のバッターが重要で3、5番候補の銀次・岡島・サンチェス・ウィーラーあたりと上手くはまってくれるかどうかもカギになる

しかし長打力不足の楽天にとってはペーニャの凄まじいパワーは魅力的だし獲得することになれば不安より期待の方が大きくなるものだ





それとペーニャって楽天のユニフォーム似合わなさそう・・・