ケニー・レイ投手、ジム・ハウザー投手入団決定 | がんばれ東北楽天ゴールデンイーグルス
1月26日の今日公式発表がありレイは背番号42、ハウザーは背番号97に決定となった


ここで気になることがレイの背番号である。42という背番号は日本では何でもないがMLBでは黒人メジャーリーガーのパイオニアであるジャッキー・ロビンソンがつけていた番号で現在MLB全球団共通の永久欠番となっており毎年4月15日は「ジャッキー・ロビンソン・デー」と制定され全選手が42番をつけて試合する日だ
つまり外国人、とりわけ黒人系の人種の選手にとっては憧れの番号でありNPBに来る選手はこぞって42番を欲しがる
42番に対する扱いは球団によって温度差はあるが昨シーズン42番着用していた選手はGアンダーソン、YBブランコ、Bsペーニャ、Eボウカーで (ボウカーは少し残念な結果だったが) 実績をしっかり残している選手で42番に相当する選手がいないと球団が判断した場合は基本欠番としている
来日する外国人選手に42番を提示することは球団から選手に対する待遇の表れの一つといえる

今回楽天は13年在籍時と同じレイが着用することになった。つまり前回書いたペーニャ獲得は結局無くなったと考えてよいのだろうか。ペーニャは今回の自由契約は成績面の問題ではないので楽天が獲得する場合契約内容はオリックスを上回る必要があり背番号も当然考慮すべき事案の一つである
杉内俊哉が巨人に移籍した時も背番号18の提示に心が動かされたと言っていたしファンが考える以上に選手の背番号に対するこだわりは強い

以上のことから少なくとも開幕までは大物外国人選手の獲得は無くなったのではと思う
何にせよキャンプは目前で楽しみでファン目線で言うとレイとハウザーがまた見れるのはやはりうれしい

一度でいいから沖縄まで足を伸ばして一か月ぐらいキャンプの追っかけをやってみたいものだ