鋭い白銀の輝きを魅せる冬の剱岳と銀世界の山麓風景[3]/富山でも梅が華やいできています[2] | H・てつののんびりブログ♪

H・てつののんびりブログ♪

黒部市内の公立小学校に勤務しています。地元の富山やお隣信州の北アルプスの風景,春夏秋冬の季節の話題,日常の出来事などを中心に綴っています。

今日は2月29日、4年に一度しか巡ってこない“特別な2月の月末“ですね~。

自宅でも学校でも『この日生まれの人って4年に一度しか歳をとらないの?』とか『2月29日生まれだと、お誕生日のプレゼントも4年に一度だけなの?』などと話題になっておりました←もちろん、そんな事はありませんよね(笑)。

 

ともあれ、明日からは3月という日を迎えると、季節もいよいよ冬から早春へと本格的に移ろいゆく時季だなぁという気がします。

降雪量が極端に少なく、平野部で銀世界が広がった日は数日しかなかった今冬の富山…標高およそ450Мに位置する上市町・伊折地区でも、本来の真冬の剱岳山麓らしい風景はとうとう見られずじまいでした。

前日までの雪が降り止んだ1月17日に出かけた際に目の前に広がっていたこの山岳景観が、今になってみると今シーズン“いちばん冬らしい“ものだったように思います。

 

早月川の河原一面が雪におおわれた銀世界ではあるものの、この日の積雪は数十センチほど。

例年でしたら3月を迎える頃でも1メートル近い雪が残っているはずなのですが…標高2,999Мの剱岳や剱御前,大日の峰々がいつもと変わらない白銀の輝きを魅せてくれていたのとは対照的な感じでした。

 

とはいえ空は吸い込まれそうなほどの深い青色に澄みきっており、日中でも氷点下近い空気もまた冷たく心地よく冴えわたっており、平野部とは別世界…冬晴れの日に訪れると清澄さに満ち満ちていますよ~!!

 

後半は2月18日に訪れた富山市の豪農の館・内山邸での観梅の続きをご紹介させていただきますね。

富山県内No.1の梅の名所である内山邸…冬とは思えないあたたかい日々が続いた今月前半につぼみが一気にほころび始め、早咲きの紅花の梅は既にちょうどいい時季を迎えていました♪

 

1月下旬に足を運んだ際にはまだつぼみばかりだった白花の梅の開花もずいぶん進んでいまして、紅白の梅が咲き揃う華やかな共演を魅せてくれていましたよ~!!

 

どちらかの色の梅だけでももちろん美しいのですが、やっぱり2色のお花が咲き揃う事でお互いの美しさがよりひき立ちますし、早春らしい雰囲気もより高まるような気がします♪

 

2月の青空のもとに咲き誇る、鮮やかながらも凛とした表情を魅せてくれる紅花の梅…中咲きのものも少しずつですが咲き始めていました。

ここしばらくは寒い日が続いていましたので花持ちもよいでしょうし、むしろこれからいちばんの盛りを迎える事と思います。

今度の晴れ間にはぜひまた会いにいきたいなぁ♪

 

母屋のそばに植えられている紅花の梅もかなりほころんできていました♪

こちらの木には毎年雪吊りが施されますので張られた縄が独特な造形美となり、いかにも冬の北陸らしい観梅を楽しむ事が出来ます。

 

あたたかさに誘われて…金縷梅(まんさく)も例年よりも少し早くほころび始めていましたよ~♪

 

さてさて、もうすぐ3月3日の桃の節句,ひな祭りという事で、お雛様を飾っていらっしゃる方も多い事と思います。

私の家でも玄関やリビングに、富山市の民族民芸村の土人形工房で買ってきた可愛らしい土鈴のお雛様を飾っております♪

最近では女の子のいないお家でも、季節を彩るインテリアとして飾って楽しむ事も多いみたいですね♪

 

早春らしいあたたかい雰囲気があふれていますし、可愛らしい表情に思わずホッコリ♪自然と心も癒されますよね~♡♡

 

ピカチュウのお雛様もしっかり登場しております♡♡