荘厳なけあらし…早朝の高岡市・雨晴海岸からの剱・立山[1]/Merry Christmas☆☆ | H・てつののんびりブログ♪

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黒部市内の公立小学校に勤務しています。地元の富山やお隣信州の北アルプスの風景,春夏秋冬の季節の話題,日常の出来事などを中心に綴っています。

12月半ばを過ぎても積雪ゼロの日が続いていた富山でしたが、先週木曜日の夜から昨日にかけて今シーズン初の本格的な降雪となりました。

 

私の住む黒部でもぐんぐん積雪が増加し、昨日の朝の時点では自宅の庭にも40センチくらい積もっていたように思います。

ただ、お昼近くになると雪は降り止んで陽射しが届く時間帯もありましたし、今日はわりあい暖かい一日でしたので雪融けも一気に進んだ感じ♪

道路上にはもうほぼ雪はありませんし、地面がのぞき始めている所もあるくらいです。

 

この先年末年始まで最高気温10℃前後の日が続くとの事ですし、しばらくはまとまった降雪はなさそうですね。

私も昨日から冬休みに入りましたし、年賀状や大掃除もひととおりは済んでいますので、のんびり穏やかな年の瀬を過ごせそうです♪

 

暖かい日と寒い日との差がとてつもなく極端な12月ではあるものの、やっぱり冬は冬…こちらではスッキリ晴れる日がぐっと少なくなって、いわゆる“鉛色の空“と呼ばれる雪雲,雨雲の広がる日が続いています。

北アルプスの峰々も連日厚い雲にかくれんぼしており、なかなかその姿をのぞむ事が出来なくなってきたなぁ…今週半ば過ぎには晴れ間もあるようですし、久しぶりに標高3,000М級の峰々の大パノラマに出会えるといいのですが…。

 

そんな感じで晴天率が極端に低い冬の富山ではありますが、そのぶん時折訪れる冬晴れの日の剱・立山の峰々の美しさは本当に神々しいくらいのものですし、冬限定の絶景と言えるものもいろいろあるんですよ~!!

高岡市の雨晴海岸も、そんな“冬の絶景ポイント“のひとつです。

 

雨晴海岸は富山湾越しに剱・立山連峰がそびえ立つ様子を一望する事が出来る景勝地でして『日本の渚100選』にも選定されています。

特に晩秋から春先にかけての晴れて強く冷え込んだ早朝には『けあらし』と呼ばれる海霧が発生する事があり、海岸を荘厳で幻想的な雰囲気につつみ込んでくれます。

 

朝から快晴&朝方2℃近くまで冷え込むとの予報が出されていた11月21日、これは大チャンス到来!!という事で早起きして出かけてまいりました。

東の空がほんのり染まり始める6時頃に到着したのですが、予想は大当たり!!雨晴海岸一帯にものすごく濃いけあらしが立ち込めており、時にはすぐ近くの岩なども見えなくなるくらい…シーズンに数回あるかないかの好条件だったと思います♪

 

海面からけあらしが立ち昇っている様子、お分かりいただけますでしょうか。

前日の夜まで冷たい雨が降っていて湿度が高かった事に加え、波が高かったのも幸いしたのでしょうね…砕けた波しぶきがそのままけあらしに変わっている感じでしたよ~。

 

100メートルほど離れた場所に立っているカメラマンやギャラリーの方達の姿も、このとおり完全に霞んでいました。

 

続きはまた後日、ご紹介させていただきますね。

 

さてさて、今日は12月24日、クリスマスイヴですね~!!後半はクリスマスらしくいってみたいと思います☆☆

 

まずは前々回,前回もとり上げさせていただいた、砺波市のチューリップ四季彩館のクリスマス展示の模様です。

 

いつ訪れてもたくさんのチューリップが咲きそろっている『パレットガーデン』内からも、大きなクリスマスツリーを眺める事が出来ます☆

 

室内に飾られているチューリップもピンク色や赤色,紫色のものが中心♪

きっとクリスマスらしさや、先程観てきた『ワンダーガーデン』の展示イメージなども意識しているのでしょうね。

 

2階からワンダーガーデンを見下ろしてみました。

 

おまけに、我が家のクリスマスのひとコマもどうぞ(笑)。

 

 

 

 

 

 

今頃はサンタさん、トナカイのそりに子どもたちへのプレゼントを満載して世界各地に向かっているところでしょうか☆

皆様もどうぞ、素敵なクリスマスのひとときをお過ごしくださいね☆