12月も半ばにさしかかってきましたが、こちら富山ではこのところ季節外れのあたたかさが続いています。
先週の土曜日,日曜日は最高気温が季節外れの20℃越えとなり、大げさではなく本当に屋外でも半袖で普通に過ごせるくらいの陽気だったなぁ。
昨日,今日も時折雨は降っていたものの、日中は20℃近くまで気温が上昇…日当たりのよくない学校の1階廊下よりも校庭のほうがずっとあたたかかったように思います。
そんな感じで、とても初冬とは思えないような気候の日が続いている富山…平野部の積雪はゼロのままですし、山間部も同様のようです。
先月出かけてきました信州の白馬村ではこのあたたかさで先日降り積もった雪が一気に融けだし、別荘地などで浸水被害が発生したそうですし、今年の秋から初冬にかけての天候はあたたかい時と強く冷え込む時との差があまりにも極端過ぎる気がします。
富山や信州の北アルプス山麓地域も、急速に進む温暖化とはもはや無縁ではいられないのかもしれせん。
それでも標高3,000M級の剱・立山の峰々、今の時季になりますとその稜線は清らかな新雪をまとって白く美しい輝きを魅せてくれるものです。
11月21日の富山市・呉羽山の山頂からも、富山の街の向こうにそびえ立つ剱岳から立山~薬師岳へと連なる白き峰々の大パノラマを一望する事が出来ましたよ~!!
それから先日、砺波市にあるチューリップ四季彩館で開催中のクリスマス展示を観てまいりました。
砺波チューリップ四季彩館は一年中どの時季でも咲いている状態のチューリップを目にする事が出来るほか、季節をテーマにした常設展や特別展も開催されており、チューリップ以外の四季折々の様々なお花などもいっしょに楽しむ事が出来るんですよ~!!
そんな感じで、いつもいい意味で季節感がズレているチューリップ四季彩館なのですが…今回も期待を裏切らない演出が!!エントランスの通路はこんな感じになっておりました。
くり返しますが…今回観に行ったのは『クリスマス』をテーマにした展示です☆
まあ、今では種を植え付ける時季をずらして秋に開花させているヒマワリ畑もある事はありますし、いかにもお花の街・砺波市らしいといえば砺波市らしいかなぁ(笑)。
ちなみに、ヒマワリのすぐそばにある展示スペースの飾りつけはこんな感じ♪こちらはバッチリクリスマスムードですね☆
チケット売り場&ミュージアムショップのそばにも素敵なクリスマスの飾りつけが施されていましたよ~☆☆
真ん中にいるキャラクターは(エントランスにもいましたが)砺波市のご当地キャラのチューリくん(黄色)とリップちゃん(ピンク)です。
壁も屋根もガラス張りで天候にかかわらずやさしい自然光が入り込むメインの展示ホール『ワンダーガーデン』に入ると、今年も大きなクリスマスツリーが出迎えてくれましたよ~☆☆
今年のテーマは…もはや一目瞭然ですね、そう“ピンクのクリスマス”です♪
大きなツリーの星やリボン,オーナメントはもちろん、ホール全体の装飾や飾られているお花などに至るまでピンク色で統一されており、例年になくポップで可愛らしい雰囲気に満ち満ちていたなぁ♡
『ワンダーガーデン』内に入って最初に目に飛び込んでくるチューリップとポインセチアももちろんピンク色一色です。
よ~く見ると、綺麗なハート形になっているのがお分かりいただけますでしょうか♡♡
5メートルくらいの高さがある四季彩館のクリスマスツリー…今年は可愛らしいピンク色一色に飾り付けられています。
天井に飾られているプレゼント型のバルーンもピンク色がメインになっていますね。
あっ、もちろんピンク色の他にも色とりどりのポインセチア&プリンセチアがたくさんありましたよ~☆☆
濃いピンク色~淡いピンク色~真っ白なポインセチアの3色グラデーションに…
こちらはベージュ~黄色~オレンジ色の3色グラデーションです。
黄色いポインセチアは幸運のシンボルとしても人気なのだとか♪それにしても、最近はポインセチアの色のバリエーションもぐっと多彩になってきましたよね。
続きはまた後日、ご紹介させていただきますね。
さてさて“あたたかい冬”と書いたものの、明日から明後日にかけては気温が絶叫マシーン並みに急降下するとの予報が出されており、もしかすると明日にはいよいよ白い雪が舞い落ちる様を見る事が出来るかもしれません。
皆様も風邪やインフルエンザ,溶連菌にはくれぐもご注意くださいね(こちらではどれも大流行しています)。