梅の花、数輪ほころぶ…富山市・内山邸 | H・てつののんびりブログ♪

H・てつののんびりブログ♪

黒部市内の公立小学校に勤務しています。地元の富山やお隣信州の北アルプスの風景,春夏秋冬の季節の話題,日常の出来事などを中心に綴っています。

この週末は今の時期としては暖かかったものの、雨が降ったり止んだりのスッキリしない空模様…残念ながら北アルプスの山々もずっと雲にかくれんぼしたままでした。
また、来週半ばあたりからは先日の大雪の時以上の強烈な寒波がやって来るとの事…どうやら、再びまとまった雪になりそうな感じです。
一年中でいちばん寒い時期でもありますし、風邪をひいたりしないようにも注意してのりきりたいものです。
 
さて昨日、雨の止み間を見計らって、富山市にある豪農の館・内山邸に出かけてまいりました。
こちらは富山県内屈指の梅の名所でして、綺麗に整備された梅園には早咲きのものから遅咲きのものまで約60本の梅の木が植えられており、最も開花が早いものは1月上旬あたりからお花を咲かせ始めます。
昨日訪れた際も、まだほんの数輪ではありましたが、早咲きの紅冬至という品種の梅が鮮やかな紅いお花を咲かせていましたよ~。
イメージ 1
 
イメージ 2
 
今シーズンの冬はやっぱり寒さが厳しいのでしょうね、昨年の同じ時期と比べても咲いているお花の数がかなり少なく、つぼみのふくらみ具合も少し遅めな感じがしたなぁ。
とはいえ、鉛色の寒空のもとで凛と咲く紅梅、モノトーンの冬景色の中にそっと華やぎを添えてくれるものですね。
 
ロウバイも数輪程度でしたが、艶のある黄色いお花を咲かせていましたよ~。
イメージ 3
 
本格的に見頃になってくるのは2月下旬あたりから、開花のピークを迎えるのは3月に入ってからなのですが、それまで少しずつ華やかになり、園内が次第にいい匂いにつつまれていく様子を毎年楽しませていただいています。
それからこちらの梅園、晴れた日には剱・立山連峰の山々も綺麗に見渡す事が出来、満開の梅との素晴らしい共演も楽しむ事が出来るんですよ~。
 
今年も春まで足繁く(笑)観梅に出かけてみたいと思います。