少し長めの冬休みも昨日でおしまいとなり、黒部市内の小・中学校では今日から3学期スタートとなりました。
傘が飛ばされそうになるほどの強い雨風の一日となりましたが、久しぶりに子ども達みんなが登校し、校舎内にもいつもの賑やかさが戻ってきましたよ~。
元気に過ごす姿を見ていると、寒い中でもやっぱりホッと心があたたまるものです。
ちなみに今日は始業式の後で“新春恒例・書き初め大会”も行われまして、今年のお題は1年生『立山連峰』,2年生『白き雷鳥』,3年生『温故知新』でした(1,2年生はいかにも富山らしいなぁ)。
今日は雨だったものの、明日,明後日は平野部でも雪になるかもしれません。
一年中で最も寒さ厳しい時期ですし、ポカポカあたたかくして過ごしたいものですね。
皆様もどうかご自愛くださいますように。
さて、1月10日放送のNHKローカルニュース『ニュース富山人』の『みんなのおたより』のコーナーで、昨日のブログでもとり上げさせていただきました、上市町の伊折地区から眺めた、今年初めて見る事が出来た白銀に輝く剱岳の写真とコメントを紹介していただける事になりました。
今月のテーマは『冬』。
晴れる日が少ない冬の富山が時折見せてくれる、美しい北アルプスの峰の輝きを、富山にお住いの皆様にお届けできればと思っております。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190828/20/h-tetsunononbiriblog/5e/2a/j/o2880203614556046627.jpg?caw=800)
【コメント】
今年初めての冬晴れとなった1月7日、上市町の剱岳山麓・伊折地区に出かけてきました。
この日は青空はのぞいていたものの、やや曇りがちで、麓から眺めると北アルプスの山々にも少し雲がかかっていたのですが、伊折地区まで行けば、もしかしたら剱岳が見えるかもしれないと思い、車を走らせました。
すると予想どおり!伊折橋の辺りまで来てみると、雲間にのぞく深く澄みわたる空のもと、白銀に輝いてそびえ立つ剱岳が待っていてくれました。
峰が白一色に彩られる冬は、剱岳の美しさと神々しさが最も際立つ季節。
晴れる日が少ないからこそ、見る事が出来た日にはよりその事が実感出来る気がします。
県内ではこの日に成人式が行われていた所も多かったですし、剱岳もそっとお祝いしてくれていたのかもしれませんね。