2024年12月期第1四半期決算 | Good Life Company 社長ブログ

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本日、2024年1月期(第17期)第1Qの決算発表を行いました。


詳細は決算説明資料にて解説しておりますが、私の方でもポイントを絞って補足的に説明したいと思います。


まずは第1Q業績の振返りです。


売上高は4,847百万円(前期比+26.1%)、営業利益は573百万円(前期比+48.0%)となりました。

 


1Qに関しては、想定通り”順調”に進捗しています。


アセットマネジメント事業においては、前年同期と比べてプロジェクト規模の大型化により売上25.7%増加、粗利率が1.1ポイント向上しています。

 

プロパティマネジメント事業においては、1Qで新たに450戸を獲得し、管理戸数が6,000戸を突破しました。エネルギー事業においても供給数は3,975戸となり順調に増加しています。


派手さはありませんが、着実につみあげることで事業基盤を支えるストック収入につながっており、管理戸数が増加したこと及び、竣工物件の入居が好調だったことによりプロパティマネジメント事業の粗利率も5.9ポイント向上しています。

 



次に、現状とこれからの話に移りたいと思います。


現在は30件のプロジェクトが進捗しています。


内訳としては、福岡が14件、熊本が8件、沖縄が7件、札幌が1件となっています。


福岡については人口増加率がトップであり、賃貸需要が依然として旺盛につき好調です。1Qにおいては新たに3物件を仕入れ、14件のプロジェクトが進捗中となっています。


熊本エリアにおいては、TSMCの第二工場の建設が決まったことに加え、ソニーグループも新工場用地を取得するなど、菊陽町近隣エリアにおいては想定していた以上に、まだまだ賃貸需要が高まりそうです。


2024年1月には菊陽エリア2棟目となる「LIBTH原水」が竣工しました。また新たに菊陽エリアにて2件のプロジェクトが追加され、現在は6件のプロジェクトが進行中です。引き続き積極的に仕入を行っています。

沖縄エリアにおいては、2024年公示地価において、沖縄県内の住宅地の上昇率が全国最高になりました。また、観光客数も過去最多を記録するなど、活気が戻ってきた印象があります。


当エリアにおいても、営業と建設体制の基盤の整備が順調に進んでおり、1Qにおいては新たに1物件を仕入れ、現在7件のプロジェクトが進行中です。

 


札幌市中心部の再開発やインバウンドの増加で活気づく札幌エリアにおいても、GLCとして初となるプロジェクトが始動しています。


札幌はまだこれからですが、福岡、熊本、沖縄エリアに関しては、各エリアで積極的に仕入をおこなっていますので、建設の有資格者をはじめ、アセットマネジメント事業、プロパティマネジメント事業のメンバーを引き続き採用強化していきます。
 

人員も増えていくなかで、属人性を排除した再現性の高い組織を構築していっています。

 

そして、やや矛盾するようですが、属人性を排除した再現性のある組織の中から属人性の高い人がでてくることにより、更なる組織の成長につながると思っています。


油断せず気を引き締めて事業に向き合っていきます。