Good Life Company 社長ブログ

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本日、2025年12月期(第18期)第1四半期の決算説明資料を開示いたしました。

売上高は前年同期比+43.7%、営業利益は+59.7%と、力強いスタートを切ることができました。

 

通期計画に対する進捗率も、売上高で28.4%、営業利益で35.2%と、順調に推移しています。

 

 

前期からグループ入りした「デベロップデザイン(DD社)」ですが、今期1Q時点での進捗率は5%となっており、大丈夫なのか?といったご心配の声もあるかもしれません。


 

DD社のメイン事業は、事業用地を仕入れて他のディベロッパー等に販売する「不動産開発」になります。
 

この事業は、売上が物件の“引渡し=決済時点”で初めて計上されるため、どうしても四半期ごとの数字にバラつきが出やすい特性があります。

 

そのため、1Qでは決済がありませんでしたので、設計監理の売上のみが計上されておりますが、年間を通じた事業計画としては、予定通りに進んでおりますので、どうぞご安心ください。
 

さらに、DD社のM&Aが好影響を与えているのは、業績面だけではありません。

 

M&Aの実績をつくり、グループとしての信頼度が高まったことで、他のM&A案件のご相談も多く寄せられるようになりました。
 

今後もグループとのシナジーが見込める会社については、引き続き積極的にM&Aを検討していきたいと考えています。

 

 

また、DD社がグループに加わったことで、東京に足場を築くことができました。
 

現在は本格的な東京市場進出に向けて、課題を、勝ち筋を見極めるべく丁寧に市場調査を進めています。

 

 

さて、事業の順調な拡大に伴い、社員数も増えてきました。
 

その結果、現オフィスも手狭になってきたことから、オフィス移転を検討しています。

採用や移転にはコストがかかりますが、”人への投資こそ、最も大きなリターンを生む”と信じています。

 

環境整備も含めて、未来への種まきと捉えて、しっかり取り組んでいきます。
 

人材採用にも力を入れており、建設現場の監督や営業スタッフなどを積極的に募集しています。

 

採用情報はこちらからご覧ください。
 

 

やりたいことは、まだまだたくさんあります。
 

これからも一歩ずつ、着実に挑戦を重ねてまいります。
 

今後とも、グッドライフカンパニーをよろしくお願いいたします。
 

 

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本日、2024年12月期(第17期)の決算発表を行いました。 

 

あわせて、2025年12月期(第18期)の業績予想についても公表しております。


詳細は決算説明資料にてご確認いただけますが、私の方でもポイントを絞って補足説明をさせていただきます。
 

<第17期の業績>


売上高:171.2億円(前期比+49.8%)

営業利益:15.4億円(前期比+45.5%)
 

おかげさまで、売上高は計画通り達成することができました。

 

一方で、営業利益は予算16億に対してわずかに未達となりました。
 

この要因として、デベロップデザイン社(DD社)のM&Aに伴う仲介手数料等の約1.5億円を当初の計画に織り込んでいなかったことが挙げられます。

 

その費用を除けば、予算比+5.9%となるため、計画通りの成長を遂げた一年であったと考えています。
 

 

<デベロップデザイン社のM&Aによる影響>

DD社の2024年9月期のPL(損益計算書)は、今回の決算(2024年12月期)には反映しておらず、2025年9月期の決算から反映されることになります。

 

一方、BS(貸借対照表)については、今回の決算より当社の連結財務諸表に組み込まれております。
 

DD社がグループの一員となったことで、首都圏エリアでの用地開発、分譲マンションの設計機能が追加され、不動産、建設業としての幅が広がりました。
 

また、DD社独自の用地仕入手法によって、より安定的な供給体制の確立にもつながると考えています。

 

 

<2025年12月期の業績予想>

今期の業績目標は以下のとおりです。

売上高:245億円(前期比+43.1%)

営業利益:26億円(前期比+68.4%)

 

既存事業に加え、DD社の売上・利益が加算されることで、さらなる成長を見込んでいます。
 

DD社の2025年12月期への業績貢献は、売上30億円、売上総利益ベースで約9億円を計画しています。
 

その結果、昨年公表した中期経営計画の目標(売上210億円、営業利益21億円)を上回る見込みとなり、中期経営計画の数値についても修正いたしました。
 

 

<成長戦略>
GLCは、今後の成長戦略として賃貸マンションの年間着工棟数を100棟に拡大することを掲げています。

 

これまでの実績と市場環境を踏まえ、さらなる成長を目指し、エリアの拡大と開発ペースの加速を推進していきます。

① 既存エリア(福岡・熊本・沖縄)の成長


これまでの主力エリアである福岡・熊本・沖縄では2028年までに年間50棟の着工を目指します。

 

福岡・熊本・沖縄エリアでは引き続き賃貸需要が旺盛で、今後も高水準で推移すると見込んでいます。

 

既に年間約30棟の着工実績、認知、営業基盤がある九州エリアにおいては十分に実現可能な数字だと認識しています。

 

更なる成長に伴い、営業、建設部門の人材採用を行い、より質の高い物件を提供できる体制を整えていきます。


② 事業エリアの拡大

東京エリア

2025年に東京支社設立予定です。

DD社の事業基盤を活かし東京にて賃貸マンションの開発を行っていきます。

 

当社が九州で確立したビジネスモデルを首都圏に展開し、DD社のネットワークを活用することで、首都圏での賃貸マンション開発を加速させる方針です。
 

加えて、首都圏の投資家開拓にも注力していきます。

 

九州の物件を首都圏の投資家へ、首都圏の物件を九州の投資家へ販売するなど、クロスエリアでの販売体制を構築し、業績のさらなる拡大を目指します。

札幌エリア
2025年3月に1棟目のプロジェクトが竣工予定です。

 

寒冷地ならではの建設、市場特性のデータも一定取れたため、今後開発を加速させていく予定でしたが、DD社のグループ化を受け、まずは東京での活動に注力するべく、状況を見ながら今後は展開する方針としました。

東京、札幌、+αのエリアにて50棟の開発体制を整備して行きます。


③ 新規事業の展開


既存事業のアセットを活かしながら、不足している機能をMAなど活用して補うことで新たなビジネスモデルを構築します。

賃貸マンション一本足の事業から新規事業を展開することで、より強固な体制を築き、持続的な企業成長を実現していきます。
 

 

GLCグループが日本を代表する企業となるべく、今後も未来への解像度を高めながら、さらなる成長を加速させてまいります。
 

 

今後のGLCグループの活躍にどうぞご期待ください。

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2024年も残すところあとわずかとなりました。 


今年は、例年であれば年始に実施していた経営方針説明会を、

年末の最終営業日に開催しました。


 

開催の目的は全役職員へのビジョンの共有です。


加えて、今回は重要な取引先の皆様にもお集まりいただき、

当社のビジネスモデル、経営方針を一から説明し、直接ご質問いただく機会を設けました。
 

特に金融機関の皆様にはより深くご理解いただけたのではないかと、一定の手応えを感じています。
 

今期の大仕事を終え、ようやく一段落できましたので、

毎年恒例となっている一年の振り返りをしたいと思います。 
 

 

私は企業経営において、「資本力」が重要であると、常々考えています。
 

資本力が大きくなればなるほど競争の上では有利になってきます。

 

だから社歴の長い会社やいわゆる大企業と呼ばれている企業は、やっぱり息が長く強い。

 

一方で資本力がない会社は短命で終わってしまうのだと思います。
 

そう考えると、当社はまだまだ大企業の域には達せていませんが、少しずつ打ち手が変わってきていることを感じます。
 

以前は踏み込めなかった領域にも挑戦できるようになり、リスクを取りながら事業を進める選択肢が増えてきました。
 

例えば採用面では、優秀な人材を確保するため適切な報酬を提示できるようになりました。

 

また用地仕入の場面では、以前なら状況を考慮して静観していた規模の案件でも、

拡大した資本力を背景に積極的に仕入れを検討することができます。
 

まさに、今回実施したM&Aも、十分な「資本力」があったからこそ実現したと思います。
 

今回、新たにデベロップデザイン社がグループ入りしたことで、

東京エリアへ進出の足がかりを得ることができました。
 

2019年に東京進出を試み、結果的に撤退したという過去があります。

 

東京リベンジャーズではありませんが、

今回は必ず東京進出を成功させるべく来期以降は東京エリアでの事業拡大について注力していきたいと思います。

当時のブログはこちら

 

このように2024年は、以前に比べてやれることが多くなったことを実感し、

企業として次のフェーズに入ったことを『予感』させる年でした。
 

今後は各部門間の連携をより強化し、当社のビジネスモデルの優位性を有効活用することで、事業の持続的な成長を実現してまいります。


このあたりはまた決算発表とあわせて触れたいと思います。
 

最後になりますが、当社を支えてくださる皆様一人ひとりに心から感謝いたします。
皆様のご支援とご協力こそが、ここまでの成長を可能にしてきた最大の原動力です。
 

 2025年も、これまで培ってきた土台の上にさらに大きな飛躍を目指して、全力で頑張っていきます。
来年もGLCの更なる成長を見守っていただけますと幸いです。

今年も一年ありがとうございました。 
 

 

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本日、2024年12月期(第17期)第3四半期の決算発表を行いました。

当ブログではいつも通り、ポイントをかいつまんでお伝えできればと思います。


詳細については決算説明資料をご覧ください。
 

<2024年第3四半期業績ハイライト>
進捗としては予定通りです。

1-3Qでは売上高が前年同期比27.1%増の12,047百万円となりました。営業利益も前年同期比で27.9%増の1,230百万円と、好調な結果が続いています。
 

通期計画に対する進捗を見ても、売上高が70.9%、営業利益が76.9%。来期に向けての販売用不動産も積みあがっており、目標に向けて着実に進んでいます。

 

3Qのハイライトは、この程度にして、

今回は、つい先日完全子会社化が完了したデベロップデザイン社のM&Aについてお伝えできればと思います。


 

<株式会社デベロップデザイン社のM&A>
10月1日に96%、10月28日には、発行済み株式の100%を取得し、完全子会社化を実現しました。

これは当社の成長をさらに加速させるための重要な一手だと位置づけています。
 

今回のM&Aで重要視していたことは『エリア』『機能』そして何より『自走』しているかどうかということでした。
当社は現在九州エリアをメインとして展開していますが、このエリアのポテンシャルはまだ十分にあると考えています。

 

そのため、今好調な九州エリアは重点エリアとして継続して注力していきたいと考えています。

 

一方で中長期的な成長を考えた時には、エリアの拡大、特に首都圏への進出は欠かせません。

 

ただ、そこに新たなリソースをかけるよりも、既存エリア、既存事業のアクセルを緩めることなく、首都圏エリアで活躍する企業の中で、当社の支援がなくても『自走』している先があれば、手を組んでやっていきたいと考えていました。
 

そのような企業を探している中、株式会社デベロップデザインの竹林社長とご縁をいただきました。

 

何度も直接お会いしてお話をしていく中で、これまで数多くの分譲マンションの設計や独自の用地仕入手法など当社にない機能をもっていること、そして首都圏エリアで一定の実績を残されており、同じ方向を向いて進んでいける方であると感じました。
 

近年業績も伸ばしており自走して経営を行われていることから、相互補完的にシナジーを生み出し成長していけると確信し、今回の完全子会社化へと至りました。
 

デベロップデザイン社のデザイン力を取り入れることで、グループ全体として多様な商品の提供が可能となり、お客様のニーズに応えることができるようになります。

また、仕入手法の多様化により、安定的な供給体制の確立にもつながります。

さらに、当社が九州で確立したビジネスモデルを首都圏に持ち込み、デベロップデザイン社のネットワーク、基盤を活かして展開することにより、首都圏における賃貸マンション開発を行うことが可能となります。

 

そして商品ラインナップの拡充により、九州の物件を首都圏の投資家に、またその逆も可能とするクロスエリアでの販売体制を整備していきます。
 

業績へのインパクトが出てくるのは、来期以降となりますが、今後も、デベロップデザイン社とのシナジーを最大限に発揮し、投資家の皆様にとってさらに魅力的な企業となることを目指します。
 

新たな仲間が加わったGLCグループの成長を今後も楽しみにしておいてください。
 

引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
 

本日、2024年12月期(第17期)第2四半期の決算発表を行いました。
 

詳細については決算説明資料をご覧いただければと思いますが、ここでは特に重要なポイントを絞ってお伝えしたいと思います。
 

<第2四半期の振り返り>
まず、第2四半期の業績を振り返ります。

売上高は7,581百万円(前年同期比+25.7%)、営業利益は797百万円(前年同期比+43.9%)と、非常に好調な結果となりました。
 

 

今期の折り返し地点において、利益ベースの進捗率は約50%を達成しており、通期目標の達成に向けて予定通り順調に進んでいると言えると思います。
 

また、営業利益率も前年同期比で1.3ポイント改善しています。これは、プロジェクトの大型化によるスケールメリットと、効率的なコスト管理の成果が反映されたものです。
 

<各事業の状況>

アセットマネジメント事業では、売上が6,920百万円(前年同期比+26.6%)となり、全体の成長を牽引しました。仕入れも引き続き好調で、販売用不動産の仕入れを新たに9件行い在庫も順調に積み上がっています。

 


 

プロパティマネジメント事業では、第2四半期に竣工した物件を含む3棟の管理を新たに開始しました。これにより、ストック収入の基盤がさらに強化され、管理戸数の増加に伴い、業務効率も改善され事業の利益率も1.1ポイント向上しています。
 

エネルギー事業では、竣工物件を含む4棟に対してガスの供給を開始しました。こちらも着実に事業基盤を固めています。
 

<エリア別の状況>

次にエリア別の状況をみていきたいと思います。

 

 

福岡エリアでは上期に8棟が竣工し、累計竣工棟数は53棟となりました。進捗中の物件数は今回新たに7物件を加え20件となり、福岡エリアのポテンシャルの高さを表しています。全国の投資家からのお問合せも増え、福岡の不動産を持ちたいといったニーズが高まっていることを感じています。 

 

熊本エリアにおいては、上期に3棟が竣工し、累計竣工棟数は97棟となりました。現在、熊本エリアにおいては、9件のプロジェクトが進行しておりますが、うち6件が菊陽町近隣エリアのプロジェクトとなっています。菊陽町近隣エリアにおいては、依然として賃貸需要が旺盛につき、当社としては今後も積極的に菊陽町エリアに投資を行っていく方針です。

 

沖縄エリアにおいては、上期に1棟が竣工し、累計竣工棟数は8棟となりました。沖縄県における国内観光客数はコロナ禍前を上回っており、過去最多になるなど、経済面においても徐々に回復の兆しが見られます。沖縄での仕入も順調であり、新たに5件を仕入れ、現在12件のプロジェクトが進行しています。
 

新エリアの札幌については、再開発やインバウンド回復により今後の経済効果が見込まれるエリアであり、現在1件のプロジェクトが進行中です。初の九州エリア外への進出となりますが、今後の規模拡大の為には欠かせないタスクだと考えています。戦略として落とし込み、確実にクリアしていきたいと思います。
 

また、プロジェクト数の増加に伴い、建設の人材採用強化も進めています。2024年7月末時点で、建設人員は36名となり、前期末から6名の増員を達成しておりこちらも順調に進捗しています。今後もプロジェクト拡大に備え、更に積極的な採用活動を続けていきます。
 

 

さらに7月1日にリリースしておりますが、日本国内へ投資する海外投資家向けに、不動産を中心とした資産運用サービスを提供しているWealthPark RealEstate Technologiesとの連携を開始しました。これは、日本市場への投資拡大と販路の強化を目的とした取り組みです。すぐに業績に大きな影響が出るわけではありませんが、将来に向けた重要な布石として位置づけています。
 

 

早いもので、今期も残すところ4カ月となりました。マーケットを見るとやや騒がしい状況が続いておりますが、外部環境に惑わされることなく今自社でやれることに引き続き全力で取り組み、投資家の皆様の期待にお応えできるよう努めてまいります。
 

今後も、グッドライフカンパニーへのご理解とご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。