2023年12月期第2四半期決算 | Good Life Company 社長ブログ

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本日、2023年12月期(第16期)第2Qの決算発表を行いました。


詳細は決算説明資料にて解説しておりますが、私の方でもポイントを絞って補足的に説明したいと思います。
 

まずは形式的にはなってしまいますが第2Q業績の振り返りです。


売上高は6,032百万円(YoY+116.8%/進捗率44.0%)、営業利益は554百万円(YoY+256.3%/進捗率55.4%)となりました。
 

竣工棟数は12棟(福岡6棟、熊本5棟、沖縄1棟)、販売件数は8件(請負5件、建売3件)、仕入件数は8件(福岡5件、熊本2件、沖縄1件)となっています。
 


 

第2Qまでの状況を一言で総括すると、”計画通り”です。
 

当社の場合、賃貸需要の見込まれる春と秋に竣工時期がくるよう調整しているため、この4~6月期の動きというのは、実はあまりありません。
 

その中でも、しいてトピックをあげるとすれば、やはり”熊本”の状況でしょうか。
 

台湾の半導体メーカーであるTSMCが2024年の稼働に向けて菊陽町での工場建設に伴い、地価が上昇しているということはメディア等で目にしたことがある方も多いと思います。
 

そのことに加え、TSMCが第2工場を第1工場付近に建設する方針を示したり、SONYグループも菊陽町隣接の合志市に新工場用地を取得することを決めるなど、我々の想定以上に賃貸住宅ニーズは増えてきています。

 

そのような状況下において、当社は、熊本で生まれ育った企業として、大手企業にはない地場企業ならではの”機動力””目利き力”、そして地場企業にはない上場企業としての”資金力””信用力”を、ここぞとばかりに活用し、おかげさまで順調に仕入れることができております。

 

もちろん、賃貸住宅ニーズがあるからといって手当たり次第に仕入れているわけではなく、当社としては投資家様の利回りを第一に考えた上で、将来にわたって資産価値が落ちにくい物件を厳選して仕入れています。
 

それができるのも永年培ってきた”実績””地の利”を持っている当社だからこそできるのだと思っています。
 

正直、ここまで熊本のマーケットが盛り上がるというのは想定外だったのですが、これまでしっかりと基盤を整えてきたからこそ、このチャンスに向き合えているのだとも思いますので、しっかりと”結果”につなげていきたいと思います。
 

最後に、この1年で組織の仕組み化が進み、私がいなくてもまわる組織になってきました。
 

その分、私としては、次の進出エリアや新しい事業領域についてなど”未来への投資”について考える時間が出来てきたと感じています。
 

まだまだ構想及び手探りの状態ではありますが、持続的に成長していくための種まきを着々と行っていきたいと思っています。