本日、通期業績予想の修正を行いました。
利益は、ほぼほぼ計画どおり、むしろ増加する見込みなのですが、売上高が当初計画よりも16.8%下振れすることから、修正を出すことになりました。
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利益が上振れする一方で、売上が下振れする要因は、1件あたりのプロジェクト規模が拡大し想定以上に利益率が上昇しているためです。
これはプロジェクト数が増加したことによる、大量発注と生産性の向上により建築費が削減できていることが大きな要因です。
今回、売上高の当初想定値を下回っても営業利益の達成が見込めることになったことから、改めて販売計画を見直し、持続的な成長を優先するという判断を行い、2024年12月期以降の成長に向けて、販売用不動産を積み増すことにいたしました。
なお、当社は達成すべき利益からの逆算で売上予算を組んでおりますが、土地の特性や規模によって売上や利益率が変わってくるため、利益からの逆算による確度の高い売上予算の算出が難しいのが実情です。
そのため、今回のように、進捗は順調ながらも修正を出さざるを得ないといった状況が起こり、投資家の皆様に必要のない心配を与えてしまう懸念もあるため、来期以降の売上予想に関しては一定の幅を持った業績予想への変更を検討しております。
今回の開示をマーケットはどのように受け止めるかはわかりませんが、私自身は将来に向けての”ポジティブ”な修正だと思っています。
引き続き持続的な成長に向けての種まきを着々と進めておりますので、応援いただけますと幸いです。