上場して丸二年。このブログも今年初めにスタートしましたが上場前と比べ、上場企業社長としてのブログって正直書きづらいな～と感じていました。思いや、考え方を綴り、皆さんに私の人となりを伝えるツールであるという認識ですが、しかしUPする前に社内でもチェックを行い、訂正、構成が入り、出来上がった頃には若干人格が変わっている的な(笑)。
＃そんな言葉丁寧じゃない
＃なにその言い回し
まだスタートして一年になりますので、だから辞めるとかではなく、もう少しフランクに書ける回もあった方が目的の一つである思いや、人となりが伝わるのではないかと考えているので、来年からはもう少し肩の力を抜いて書いていきたいと思います。なので株主、投資家の方々には申し訳ないのですが、すべてが会社の経営や、業績に関連するようなもブログではないという認識でいてもらえたらうれしいです。
さて冒頭でもお伝えした通り上場して丸二年。二年目は初の下方修正も行いました。上場企業である以上、経営成績は四半期ごとに公表しなければなりません。例えるならば学生時代に通知簿をクラス中に公表するような感覚でしょうか？学生時代は成績が悪ければ隠せばいい話ですが、上場企業の通知簿は良くても悪くてもすべてをさらけ出さなければなりません。
下方修正発表時にブログをUPしましたが、成績が悪いことの理由を並べていても言い訳にしかなりません。なぜならクラスには成績がいい人が存在するからです。
ではどのように成績を上げていくのか？上場三年目はやるべき課題が山積みです。
今期の成績は初の減益の下方修正を出し、私の計画も時間軸的に大きく狂う結果となりました。現在の私の年齢が41歳、時間は有限で個人差はありますが現役で活躍できる時間は限られています。今期予定よりも大幅に遅れた分を中期的に帳尻を合わせ、長期的には追い抜くことが当面の私の大きな役割、責任であると認識しています。
最後になりましたが、今年一年は世界中の方々に大きな影響を及ぼし、我々経営者の中でも本当に大変な業種の方たちもいたことだと思います。私個人的にも社内外、色々な出来事がありましたが、どちらかというと良いことよりも悪いことの方が多かった一年かもしれません。全ては自己責任ですがポジティブに自己投資、経験値が上がった時間と捉え、来年は振り返ったときに面白いTOPICが並んでいるような積極的な一年にしたいと思っています。
2021年もよろしくお願いいたします。