６月17日、「株式会社グッドライフエネルギー」を設立いたしました。
新3年ビジョンにもあるエネルギー事業の第一弾として、「ガス事業」をスタートします。
そして6月17日は弊社の創立記念日でもあり、本日より13年目を迎えます。
とりわけ特別な日だとは思っていませんが、このような節目のタイミングは我々の原点に立ち返るいい機会ではあると思っています。
「いい住まいは、いい暮らしをつくる。いい暮らしは、いい人をつくる」
この想いが我々の原点であり、今でもこの想いを根幹にもって事業に取り組んでいます。
我々は創業時より賃貸マンションの企画、開発を通じて「いい住まい」の供給を行ってきました。これはいわば「いい住まい」における『ハード』部分の提供です。
おかげさまで、時の経過とともに、着実に開発物件数も増えていきました。そして、その積み重ねの結果として、設立当初より想定しておりました生活のインフラ事業、人々の暮らしの『ソフト』部分を提供することが可能となりました。
その一歩が今回のエネルギー事業への参入です。
収益面への影響については、短期的に見ると大きなインパクトはないものの、ストックとして積み重なっていくビジネスモデルのため、これからの5年、10年、そして20年と、確実に安定的な収益を生み出す事業であると考えています。
かつて、ネット上の『本屋』からスタートしたAmazonは今や現代の生活には欠かすことのできないプラットフォームになりました。E C事業をはじめ、様々な業種におけるプラットフォームを立ち上げ、まさしく、人々の生活の「A→Z」を提供し、今回の有事においても存在感を見せつけた企業であることは間違いありません。
我々も不動産事業における「A→Z」とまではいかないかもしれませんが、人々の「いい暮らし」を提供していくためのプラットフォーマーを目指し、これから一つ一つ積み重ねていきたいと思います。
最後に、12周年を迎えられたことを、株主の皆様、オーナーの皆様、取引先の皆様、当社の役職員をはじめとした全てのステークホルダーの皆様方へ、この場を借りて感謝を申し上げるとともに、これからも末永く、温かくご支援いただけますと嬉しく思います。
13年目もフルスロットルで駆け抜けます。
株式会社グッドライフカンパニー
高村 隼人