最悪の想定 | Good Life Company 社長ブログ

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 今どの業界においても様々な施策を打ちながら日々奮闘しながら業務を行なっているものだと思います。

経験のない出来事、予測がつかない出来事と対峙した時、どれくらいの人が正しい判断をできるのだろうか?

 このような場面で経営者として最大に問われるものは何だろうか?

 

それは、いかに最悪を想定した準備をし、いかにスピード感をもって行動が出来るかだと私は考えています。

 

経営者としては全てをポジティブに考えては、想定を超えた時に正しい判断、行動が出来ません。私は昔からよくマイナス思考の自信家だと言われますが、いつも最悪を想定した上での戦略を考えているからだと思います。今回の、コロナが発生し始めた時に私の最悪の想定は、「世界的に流行しパンデミックが起こる、人々の行動は数年単位で制限されてしまい、東京オリンピックは中止になる。」

 

「そして世界は歴史に残る大惨事になる。」

 

これが私の最悪の想定でした。

 

もちろん、私個人としては数年単位ではなく、数か月になる方が良いですし、オリンピックも中止ではなく延期、通常開催がいいと思っています。しかし、経営者としては最悪のケースを想定しておくべきです。

 

 今回、このような最悪を想定したことにより、今年に入り当社としては仕入れを通常よりも固く査定し、販売を優先してきました。タイミングは今ではない、不況になれば需給は入れ替わります。今後は特に資金需要の増加が見込まれることから売り手が増え、買い手が少なくなるというような予測の元です。

 

またすでに、この「最悪の予測」において「決断」したものもございます。

 

このことは次回に書きたいと思います。