めんどくさい人の取り扱い方法 | ~K.Y日記~

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読書の話が中心です。
暇でどうしようもないときに立ち寄っていただけると嬉しいです。
実は医療従事者です。

インターネットのzoomを介した勉強会を受講しました。
どうも、僕です。
はじめて受講して、会場まで行く手間がないことや人の事を気にせずにいられる勉強会なので好きになりました。

そんな話は置いといて。

渋谷昌三さんの
「めんどくさい人」の取り扱い方法
という本を読みました。


 
"私たちは誰かに期待したり、「こうであってほしい」という希望を持ったりしたときに、それを裏切られると怒りを感じます"


 僕の解釈、結論、感想

人間関係に関しての名言で
「人に期待しないこと」
というのを目や耳にしたことがあります。

昔は、なんとなくで寂しい表現だと思っていたのですが、最近は大切な考え方、そう思うようになってきました。

希望をもつことは、未来が明るくなります。
でも、他人に対しては
(こうしてくれたらいいなぁ)
ということは違うのだと思います。

望んでいることが、運良く起こる程度のことで良いと思うのです。

自分にとっての普通の考えは相手にとって普通ではないでしょう。
自分が勝手に普通の考えを設定してしまい、相手にそれに同調することを勝手に期待してしまうことは良くないこと、そう思います。

以前、テレビ番組で、みやぞんさんが
「自分の機嫌は自分で取る」
と言っていましたが、違うようで似たような考え方なのかもしれません。
「自分の機嫌は自分でとる」、つまり、自分の機嫌を周りがとってくれるという期待をしない、なのかもしれません。

周りに勝手に期待しないと、裏切られるという勝手な感情もいだきにくくなりますし、それに伴う自分勝手な怒りも少なくなると思います。

とても寂しい考え方でしょうが、正直言うと僕は「ヒト」だけでなく「モノ」や「コト」も当てはまると思ってます。