マッキンゼー式ロジカルシンキング | ~K.Y日記~

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読書の話が中心です。
暇でどうしようもないときに立ち寄っていただけると嬉しいです。
実は医療従事者です。

そろそろ新しい春服がほしいです。
どうも、僕です。
すぐに半袖の季節になるため、もともと持っている春服は少ないのですが、買い替えたい心境です。

そんな話は置いといて。

職場の人や友達やテレビに出ているコメンテーターが物事に対して深い考えを持っているのをみて、憧れがありました。
憧れはしていたものの、浅い考え方がもてていないのは、自分の頭の悪さなんだろう、と諦めていました。

しかし、頭の悪さと諦めはしていたものの、努力すれば、深みのある考え方ができるのではないだろうかと思い直し、論理的に考えられるような本を読んでみました。

赤羽雄二さんの
【マンガでわかる マッキンゼー式ロジカルシンキング】
です。


"「僕が思うロジカルシンキングは『なるほどね』と相手に言ってもらえるようにわかりやすく伝えることさ」"

"ものごとを整理し、問題点を正確にとらえ、もっとも効果的な対応策を考える"

"こうしようと思うときに、理由を必ず3つ挙げ、それを説明すること"

"苦手な分野や苦手な相手でも、萎縮せずに、焦らなければ、学歴や社会経験、成功体験などに関係なく、誰でも論理的思考はできる。"
 
 
僕の結論

自分は今まで、苦手な場面や、苦手だと思う人に対しては、事実のみを伝えることが多かったと思います。
そのために質問にうまく答えられなかったり、ツメが甘かったりして、結果的に長引いて苦労していたと思います。

この本では、ロジカルシンキングの逆として、行き当たりばったり、現状をまったくみず、思い込みと偏見でアクションを決める、と指摘しています。

苦手な状況においての自分がまさしくそれだったのではないでしょうか。

まずは自分自身でものごとを正確に理解、整理しておくことが大切です。
そこで問題点があれば、対応策を挙げる必要があります。
そして、それらを相手に、冷静に、分かりやすく伝える必要があります。
そのための理由を挙げられるように、ものごとを深掘りしておく必要があるのです。
つまり事前準備、事前分析がとても大切なのです。


さすがロジカルシンキングの本です。
なるほどね、と思いました。