「よし、許す!」で私が許したもの♡それは私の中の母親でした | 自分を幸せにする魔法♡

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幸せは自分の中にある♡

生まれた時から、

ずっと、

ずーと関係が繋がり続ける

「母親」

 

 

何をどうやったって、

「関係」というものを変えることはできない

「母親」

 

 

どんな関係性であれ、環境であれ、

母親から生まれてきた。

という、

紛れも無い事実は変わらない

「母親」

 

 

 

 

私の中で「母親」とは、

 

 

特別な存在、

 

女神様的な存在、

 

絶対的な存在、

 

 

でした。

 

 

 

 

 

この考えが前提で、

私の考えの全てが成り立っていたため、

 

 

その存在のイメージの方に、

自分の考えを全て合わせ、

 

自分が本当に感じていることが、

無視されてきました。

 

 

他人であれば、

自分がどうしたいのかわかるようなことも、

 

途端、相手が母親となると、

自分の本音が見えなくなりました。

 

 

 

本当は、

 

 

母親を嫌いと感じた時もあったし、

 

母親の態度に傷ついて痛かった時もあった、

 

母親の態度はめちゃ怖かったと思ったし、

 

私の意見は間違いではなく母親と違うだけだった、

 

 

 

なのに、

 

どんな時でも母親のことを嫌いと言ってはいけない、

 

母の態度に自分が傷ついたと認めてはいけない、

 

母の言動に怖い思いをしたと言ってはいけない、

 

何かが起きたのは、私が間違えているから、

 

母の意見が絶対正しい、

 

母が感じたことが正解、

 

 

なぜなら、

 

 

子は、母親のことを、いつでも絶対に好きでなければならない。

 

母親が子供のことを傷つけるはずはない。

 

母親は絶対の愛で子に接している。

 

母親はいつでも正解である。

 

と思っていたから。

 

本音を自分に対してすら隠していました。

 

 

 

これらは、

いつの間にか世間から受け取った、

「母親」というもの。

 

これが私の確固たる信念として、

私の中に植え付けられていました。

 

 

本心はそう思っているのに、

そんなことを1ミリも思ってはダメだと思い、

苦しくなってしまったのです。

 

 

 

最近の気づきの中にも、

そんな「母親」に関するものがありました。

私は自由すぎる!♡だから私は自分を隠してきた

 

 

 

冷静に見れば実際にいる母親のせいではないのですが、

 

 

世間の、

「母親」をこう捉えるべき、

が、いつの間か

実際の母親からのメッセージとして、

すり替わっていて、

 

 

そのことに苦しみ、

その苦しみは、

母親のせいだと思うようになり、

 

 

これまでに「された」と感じたことを、

 

許せない!

 

と頑なに思うようになっていました。

 

 

 

 

このことに気づいた時、

ふと思い出した記事がありました。

 

さきこさんの認定講師講座のレポートにあった

 

「よし!許す」

 

というもの。

 

 

認定講師2期生の方々のブログを拝見させていただき、学ばせていただきました♡

ありがとうございます♡ ↓↓↓

 

皆さんのレポートを読みながら

私が感じたのは、

 

母親も、

 

「個」

 

だということ。

 

 

 

「個人」の「個」

 

一人の人間

 

「私(個)」と同じ「母(個)」

 

「個」に、「母」という名前がついているだけ

 

 

 

 

 

そうやってみた時、

 

 

今まで、

「母親」というものの周りについていた、

「母親をこう捉えるべき」。

 

その「べき」で見えなくなっていた、

 

私にとって何が大切で、

私は本当はどうしたいのか、

 

 

が、見えてきました。

 

 

 

 

 

 

私は、

 

私の気持ちも大切にしたいし、

母親のことだって大切にしたい。

 

自分を隠してきたのだって、

 

母に愛されたかったからであり、

私が母を愛していたから。

 

 

同時に、私は、

 

ありのままの私、

内側の私、

を愛して欲しかった。

 

と思っていた。

 

私はその愛をもらえなかったと感じていた。

 

だから、

 

母は本当の私を愛してくれなかった。

 

と解釈していた私。

 

 

 

でも、本当は

 

母は本当の私を愛してくれなかった、

 

のではなく、

 

母が私に与えた愛の形が、

私が望む愛の形ではなかった。

 

だから、私が気づけなかった。

 

 

 

 

 

 

 

今回の私の話に限って言えば、

 

許さない!

 

に至った私の怒りや悲しみは、

全て私の中で起きたこと、

 

実際の母親とは関係はなく、

 

私の中の母親との関係の問題でした。

 

 

 

でも、それに気づくまでは、

それが実際の母親のことだと思い込み、

 

母親を大切にしたい気持ちと、

自分の母への許せない気持ちで

 

葛藤が生まれていました。

 

 

 

 

「母親を許す」

 

それは、

 

私の中で握りしめていた

「母親」という手綱を緩める。

 

そんな感じがしました。