ちょうど片岡医師に相談をした時期に、

【「テレビを消したら赤ちゃんがしゃべった!笑った!」著者: 片岡直樹医師との出会い】

 

NHKで長年障害児を研究している

発達専門医のH医師が

出演しており息子のような症状の子でも、

3歳までに療育を受ければ

何とか社会人としてやっていけるという

ドキュメンタリー番組を観ました。
 

【まるで成長が後退していくかのようでした:2歳】

 

 

どんな指導かというと、

徹底して教え込むこと

でした。


そして、

療育の回数を増やすこと

「指さし」がなければ、

後ろから大人が抱え込み「指さし」を教え、
何度も何度も訓練することでした。


ただ、大人になっても

指示されたことには従えても、
指示がないと動けないような症状は残ってしまう

といった内容でした。

 

本も購入しました。

一方、

 

片岡医師の指導する

子どもと接する時の基本姿勢
教え込まないこと

でした。


片岡医師の指導とは

【真逆】

だったのです。



何が息子にとって

「正解」

なのか正直すごく迷いました。

H医師の外来を放映後、特別枠を設けるという

案内があり、
こんなチャンスは2度と巡ってこないかもしれない

と日時を合わせて電話をしました。

 

9時予約開始で9時ちょうどに電話すると一瞬で、

外来枠が埋まってしまったと案内がありました。

チャンスを逃し残念な気持ちにもなりましたが

 

 

その時、私は自分に質問しました。


「もし、私が息子と同じ状況だったら

どっちの方がいいの?
どうやって育てられたいと思う?」

答えは片岡医師の言うように

「自由に、

訓練的じゃなく

自然な親子の関わり

の中で育ちたい!」

でした。


「片岡医師を信じてみよう!」

と思いました。
 

 

障害児と定型発達の子育ての違いは、

訓練的に教え込むこと


ではなぜ、そうしなければならなのか?
 

それは

真似ることができない

真似ようとする気持ちがない

のだと思いました。


片岡医師の教えにより
・TV・動画は一切見せない
・音楽・ラジオもかけない
・電子おもちゃ禁止
・親も息子が起きている間はTV・PC携帯画面を見ない

(息子の目線を見逃さないため)
・子どもにとことん関わる
このような環境を整えました。



次回、たった2週間で「指さし」なしの状態から

「指さし」が復活したお話を書きたいと思います。
 

 

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発達の遅れを感じてからの奇跡的な出会いと学びにより
4歳でADHDと自閉症疑いと診断された
息子は現在、中間一貫校に通う
中学2年生になりました。

勉強、部活動、友人関係において問題なく、
楽しい充実した学生生活を送っています。
現在に至るまでの子育てサポート内容を自己紹介に書いています。

よかったら読んでみてください。

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