いつもお読みいただきありがとうございます😊本質の追究者の武井義勇(たけいきゆう)です。
今回の記事は前回の続きです。前回の記事を要約してお伝えすると、異性に超絶モテなかった僕が、幸せな結婚生活を送れるようになった理由を書き表したものです。そして、ある特徴をもつ人が世の中には埋没しているので、その人たちを社会に引き出したいということを記したのでした。
ここ数日、僕の妄想が膨らんでいます。もしかしたら、僕が最も社会に貢献でき得る活動が見えてきたからです。数日間、ずっとワクワクしています。
今回の記事は前回の続きです。前回の記事を要約してお伝えすると、異性に超絶モテなかった僕が、幸せな結婚生活を送れるようになった理由を書き表したものです。そして、ある特徴をもつ人が世の中には埋没しているので、その人たちを社会に引き出したいということを記したのでした。
ここ数日、僕の妄想が膨らんでいます。もしかしたら、僕が最も社会に貢献でき得る活動が見えてきたからです。数日間、ずっとワクワクしています。
その活動とは
「人間モテの人を世に送り出すこと」
です。
まず、「人間モテ」とは何かを説明します。こんな言葉があるかどうかを知らず、僕が造った言葉です。
僕は異性にモテずに来ました。おそらくそれは今後も来ないでしょう(笑)
でも僕には、昔からずっと思ってきたことがあります。それは、「異性にはモテなくても人として信頼されればそれでよいのではないか」ということです。
自分で言うのも何ですが、僕は誠実な人間です。本質の追究者と名乗るぐらいですから、曇りなき眼で世の中を見ようと心がけています。そのため、偽りや飾り、欺瞞などに嫌悪感を抱いています。
必然的に、自分にも他者にも正直になりますし、自分の幸せを求めて邁進しています。
これは昔からそうでした。自分を嫌いだった学生時代にも、誠実であろうと努めてきました。
今思えば、僕は昔から「優良物件」でした。裏表のない人間で、かつ社会に貢献しようとする気持ちをもってきたからです。
こんな自分は、周りにたくさんの友人や知人はいないけれど、繋がった人たちとは長くお付き合いさせていただける人間になってきました。これはおそらく、僕に対する信頼をもっていただけているからだと考えます。
こういった、信頼を受けられる人間が人間モテの人と言えます。
ちなみに僕が特別、人間モテな状態にあるわけではなく、普通の人でも十分に人間モテになることができます。
ここからさらに、どのような点で僕が人間モテなのかを説明します。
僕はどちらかというと陰キャなので、大人数が集まって、ウェーイと盛り上がる場が好きではありません。特に苦手なのが、結婚式の余興にあるビンゴ大会です。基本的に参加しません。無理やりやったとして、ビンゴしても「ビンゴ!」とか言って前に出ていくのが苦痛以外の何ものでもないのです。
ただ、少人数で深い語り合いをするのは大好きです。飲み会に行っても、お酒を飲まずとも3時間4時間は語り合うことができます。興味をもったことであれば、いくらでも語り合えます。
だから周りからは、「一途な人」「正直な人」「熱い人」と言われることが多いわけです。
僕は地味で、ファッションセンスも乏しくて、気の利いた言葉を女性に投げかけることもできません。だからモテません(笑)。けれど、僕のような人は結婚生活にはすごく向いています。
まず、浮気をしません(モテないから)。次に、パートナーと協力体制を組めます。さらに、外遊びが好きではありません。もっと言えば、お金をあまり使いたがりません。ドケチです。
ただ、そのお陰で信頼性は抜群です。嘘をつかない、率先して動く、時間を守る。僕は僕のような人がいたら、即採用したいと考えています。
当然、類は友を呼ぶということで、僕の周りには同じような人が集まってきます。
多くの人は家庭生活が充実していて、僕の周りにいる人の大多数は一度も離婚をしたことがない人ばかりです。浮気をしている人も全く知りません(これは単に僕が鈍感なだけかも)。
そんな中に、「どうしてこの人が結婚しないのだろう?」と不思議に思う人たちがいます。僕から見たら「優良物件」なのに、結婚されていない人がいるのです。
これはひとえに、「恋愛至上主義」が社会に蔓延っているせいだと、僕は考えました。
僕はお見合い結婚をしたわけなのですが、今の時代、いやひと昔前まで、お見合い結婚と聞くと「モテない人の集まり」というイメージがありました。と言うより、僕がその偏見を強く抱いていました。
だからお見合いをするなどと聞くと、すごく抵抗感をもっていたのです。
しかし実際に婚活をしてみて分かったことが、ただ「出会いがないだけ」の人がわんさかいたということです。考えてみれば、同性が極端に多い職場やコミュニティに属していると、異性との出会い、しかも自分と歳の近い人たちの集まる場所がほとんどないことに気づきます。
この状況では、恋愛結婚というのは非常にハードルが高いものです。
まず、出会いが少ない。次に、やはり性別的に魅力的な人たちが独り勝ちします。さらに、自分の感性と合う人を見定めることが難しいのです。
ここで、僕が恋愛結婚をオススメしない理由をいくつか紹介します。
1.出会いが少ない中から、「この人なら間違いない。」という思い込みが発動しやすい。
2.異性にモテる人は、恋愛に没頭しやすくなる。つまり浮気の可能性が高まる。
3.恋愛は「良さ」を引き出し合うけれど、結婚すると「悪さ」にスポットが当たり幻滅しやすくなる。
4.恋愛は「今」を見るけれど、結婚は「未来」を見つめなければならない。
といった辺りです。まだまだ考えれば出てきますが、主な理由はこれです。
要するに、恋愛というのは相手の良さを見つけるものですが、結婚は相手の悪さ(良さとの対比で用いています)を見つめないと成立しないということです。
その点お見合いは、相手に条件を求めます。年収や年齢、家族構成、生き方のスタンスなどです。はっきり言うと、家や土地を探す時のように「物件」として人を見ます。
しかしこれがとても大切です。なぜなら、条件を見ることで、客観視しながら将来を考えることができるからです。
恋愛結婚は勢いでできますが、お見合い結婚はより静かに、穏やかにできます。
「この人なら間違いない。この人となら一生一緒にやっていける。」というのを、感覚だけでなく、理性的な判断で行うことが多くなります。
恋愛至上主義の社会の中では、「冷静な判断力を欠いた上で結婚せよ!」と周りからプレッシャーをかけられるようなものなのです。
これが今の社会を歪めている1つの原因になっていると、僕は考えています。これに関してはまた別の機会に記事にしますが、恋愛至上主義の結婚観の中で、少なからず不幸な家庭を生んでしまっています。
「燃えるような恋をして、その人と一生を添い遂げる」そういったロマンチックな恋愛観が、みんなに憧れと幻想を抱かせ、現実とのギャップに苦しめられていくわけです。
さて、話を本題に戻します。
僕は、人間モテの人を世に送り出すことが、社会に大きなメリットを生むと考えています。
僕の親戚に、すごく家族思いで誠実な男性がいます。人間モテの人です。
優しくて、穏やかで、「なぜこの人が結婚していないのか?」と思うような人がいます。
詳しく知るわけではないので、ここからは推察になるのですが、おそらく出会いがないというのが一番の原因なのではないかと思います。
このような人の特徴として、「異性にぐいぐいアタックできない」「恋人ではなく、友達としてしか異性に見られない」「そもそも結婚できるような自信がない」といったことが挙げられます。
結婚をするかどうか、できるかどうかというのは、ある程度のテクニックが必要なことが多いです。これを自然と行えている人が、結婚や離婚を繰り返したりして、独り勝ちしている状況があるのです。
けれど、実のところそのような恋愛的なことに興味があまりない人もいます。容姿が端麗であっても、恋愛に興味がないから仕事や趣味に没頭している人がいます。このような人たちの中には、パートナーは欲しい、子供は欲しいけれど、恋愛は面倒だと考える人がいます。
ターゲットはこの人たちです。
このような人は、ただ出会いの機会がないだけの場合があります。僕の場合ですが、結婚に求める条件が「自分のことを理解してくれて、何でも話せる人」だったのです。これは何も、恋愛しなくても、同性の友人で十分満たされます。
ただ結婚してよかったことの1つに、いつでもどこでもそれができるということがあります。
仕事で疲れて帰った時に、妻に1日の出来事を報告します。それを妻は共感的に聞いてくれて、その後語り合いに発展することもたくさんあります。
結婚生活は四六時中一緒にいることができるので、親友が側にいると考えれば、これほど心強いことは他にありません。
では、同性で同棲すればよいと考えることもできます。実際に、そのような形態もちらほらと出てきているようです。僕のターゲット層にはこの人たちも入っています。
要するに、「自分の価値を認めてくれて、共に生活を協力して行える人」を見つけることが、僕が考えているビジネスでは重要なのです。
ただ今回は、異性同士の結婚について絞って書きます。
異性同士の結婚であれば、子供ができる可能性が高くなります。僕は小学校教員をしているので実感としてあるのですが、子供の充実感のベースには、「家庭力」が欠かせません。
家庭がいかに充足されていて、円満であるかによって、子供たちの教育環境は大きく変化します。簡単に言えば、円満な家庭の子供は良い子がとても多いです。
世の中に、良い子がどんどん輩出されれば、この世の中は平和に近づきます。だから僕は、人間モテの人たちを結婚させたいと考えているのです。
人間モテの人たちの家庭は、円満になりやすいです。なぜなら「人を信じて、人を大切にして、幸せを得ようとするから」です。世の中にポジティブに行動できるからです。
このような家庭を築くためには、その入口である結婚というものに焦点を当てなければなりません。その時に、邪魔になりやすいのが恋愛観です。
自分が異性にモテるかどうかなんて、人間モテに比べたら低い次元の話です。もちろんモテるに越したことはないし、人間モテの人が、恋愛的にもモテることもあります。でも、結婚するに当たって、恋愛が入口だとする今の風潮はいかがなものかと思います。
僕のようなことを発信する人は多くありません。YahooニュースやLINEニュースに溢れているのは、有名人の熱愛報道であり、その後の結婚もそれに付随した情報ばかりです。僕みたいに「恋愛はいらん」みたいな発信をしても、全然ウケがよくないのです。
けれどもうやめませんか。ゴールは結婚することでも子供を作ることでもありません。人生をいかに充実させていくかの方が、ずっとずっと大切なのです。
いっときの恋愛感情に左右されてパートナー選びを考えるよりも、長い目で冷静に見て人生のパートナーに誰が相応しいのかを考える必要があると思うからです。
人間モテを目指し、それを人生の学びとして継続していく。僕はそのためのビジネスモデルを真剣に考えたいと思っています。
これはきっと、僕だからできるビジネスです。これをここに発信しているのは、他の人には真似できないと考えるからです。
似たようなビジネスモデルはどこかにあるのかもしれませんが、おそらくさほど供給量は多くありません。これがどれほどの需要があるのか、調べてみたこともないので、今は空想のレベルでしか考えられていませんが、時代の流れとしてこちらがメインになっていくと僕は推察しています。
世の中に埋もれた人間モテの人を、表舞台に引っ張り出します。僕の今行っていることは、ほぼ全てここに集約されているのです。だからきっと、近い将来僕は必要な存在になると思うのです。
最後までお読みくださりありがとうございました。