「山中人事労務オフィス」のブログ

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「山中人事労務オフィス」のブログです。

社会保険労務士として、サラリーマン時代の経験もふまえて、ブログに書かせていただきます!

先日、散髪屋さんの順番待ちの際、置いてあった週刊誌を何気なく手に取ったところ、お笑い芸人の「ずん飯尾さん」のことが特集されていました。

 

飯尾さんは以前からテレビでよく見かけますが、それほど口数は多くないものの、ここぞという言動がとても特徴的で、また嫌みのないキャラクターなので、私にとっては好感度の高い芸人さんでしたので、興味深く記事を読んでみたわけです。

 

記事によると、現在の飯尾さんは、まさに芸人人生の中で大ブレイク中とのこと。

レギュラー番組多数、CM起用多数ということです。

 

当然、ここまでの道のりは苦労も多かったそうですが、売れない時代に大御所タモリさんからもらったアドバイスを大切にしてきたそうです。

 

それは「時代(流行り)は追うな。追っても逃げていくだけ。自分の信じる芸を続けていると、一周回って時代のほうが飯尾の芸に追いついてくるから。」というものだったそうです。

 

まさにその通り、誠実に愚直に一芸を継続し磨いていると、時代がずん飯尾さんを追いかけるようになったわけです。

良い話だなぁと感動していると、ちょうど散髪の順番が回ってきました。

 

また、私が以前からよく目にする表現に「振り子はゆり戻る」というものがあります。

たとえば、法改正の対応で「○○法が改正されるので、△△について社内整備をしておかなくては大変なことになります!」といった類の話が巷にあふれかえることもあります。

 

時代(法改正)の流れを追った対処に追われ、実務が大変になってきます。

しかし、実はそれは振り子がおおきく右か左に振れているようなものです。

かならず勢いが小さくなり、ゆり戻ってくるものです。

そこまでやらなくてもよかったのではといったことになり、あとで見直すと、適度な対応で済むこととなるケースが大半です。

 

少し話が違ったかもしれませんが、ずん飯尾さんの話を読んで、上記のように、振り子は必ずゆり戻るということも連想してしまいました。

 

新型コロナへの対応も、しかりかもしれませんね。

一周回ってどうなるか、振り子がゆり戻ってどうなるか、ということを頭に置きながら対応しておくことも必要ではないかと思いましたので、飯尾さんの話を紹介させていただきました!

 

 

コロナ禍の最近、世間的には健康面に限らず、経営的・経済的にも不安なことも少なくないですので、世の中を憂えるような報道、記事、会話がどうしても多くなっているように感じます。

 

仕方の無いことですが、マイナスの言葉が多くなると、気持ちもマイナスになってしまう恐れがありますよね。

 

そんな中、友人から貸してもらったエッセイ本(森沢明夫 著「森沢カフェ」)に、とても良い言葉が書かれていました。 

 

筆者で小説家の森沢さんがとある高校での講演を行ったあと、女子高生から「ピンチを乗り越えるにはどうしたらいいですか?」という深刻な質問をもらったそうです。

 

森沢さんは「ピンチは成長のチャンスでもある。」というような話を具体的にすることで彼女を勇気づけたのですが、気合だけではどうしようもありません。そんなピンチを前向きにチャンスとしてとらえるための工夫の1つとして、前向きな魔法の言葉がエッセイに書かれていました。

 

それは「だからこそ」、「それでも」です。

 

ピンチに陥ったとき、また、自分に欠点があることでマイナス感情になったときなどに、この言葉を連結し、そのあとにプラスの言葉、目標等をつなげていくというものです。

 

たとえば、元サッカー日本代表で川崎フロンターレの中村憲剛選手は、サッカー選手としては身体も小さく細く、足も遅かったのです。本人曰く、「だからこそ」トラップの技術、パスの精度を誰よりも磨いた、ということです。

その2つを武器に、超一流選手になったのです。

 

冒頭に書きましたが、今の世は、コロナ禍で不安なことも多いです。

 

しかし、森沢さんの魔法の言葉を用いて、「混沌とした大変な状況だからこそ・・・・」、「混沌とした大変な状況の中、それでも・・・・」という発想で、ピンチを前向きにとらえ、今後のチャンス変えていくことがとても大切だと感じます。

 

気持ちがプラスになることで、自分の言動がプラスになり、明確な目標が掲げられ、様々な良い結果・副産物を連れて来る、というプラスのサイクルになるためにも、この魔法の言葉を活用したいと思います。

 

皆様にも参考になれば幸いです。

コロナ禍の最近、Zoom等を活用した打ち合わせも多くなりました。

画面越しにお顔は拝見できますが、やはり直接お会いしての打ち合わせよりも少し伝達率は落ちるように思います。

 

そんな時代背景の中、改めてヒューマンスキル、コンセプチュアルスキル、そしてプレゼンテーションスキルについて考えてみました。

 

ヒューマンスキルとコンセプチュアルスキルは、ハーバード大学のカッツ教授が示した3能力のうちの2つです。

以前のブログでも説明しましたが、カッツ教授は、ビジネスマンの能力をテクニカルスキル、ヒューマンスキル、コンセプチュアルスキルの3つに整理しました。

 

(1)テクニカルスキル

実務遂行能力や業務知識とも呼ばれるもので、例えば、人事労務担当者にとっての社会保険、労働法の知識などがこれにあたります。

 

(2)ヒューマンスキル

コミュニケーション能力とも呼ばれ、組織が協働して働く上で重要なスキルです。具体的には、上司・部下・顧客・取引先等とのコミュニケーション力、交渉力、調整力などが該当します。

 

(3)コンセプチュアルスキル

概念化能力とも呼ばれ、物事を概念化して捉えたり、本質的に物事を考えたり表現したりする能力とされます。

 

プレイヤー時代は、主にテクニカルスキルで勝負します。しかしマネージャーとしての階層が上がるにつれ、テクニカルスキルの重要度が相対的に下がり、ヒューマンスキル・コンセプチュアルの重要度が高まるのです。

言い換えればマネージャーやエグゼクティブとして、会社に貢献し、成果を上げることができるかどうかは、テクニカルスキル以上に、ヒューマンスキル・コンセプチュアルスキルの習得にかかっているということです。

 

さて、ここで、コンセプチュアルスキルと、冒頭に記載した「プレゼンテーションスキル」との関係が重要になります。

 

プレゼンテーションスキルには、一般的に次の3要素があると言われています。

①言語情報・・・話の内容そのもの

②聴覚情報・・・声の質・速さ・大きさ・口調

③視覚情報・・・見た目・表情・しぐさ

 

そして、他人へ与える影響度合いとしては、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%の割合である、というのが有名な「メラビアンの法則」です。

言語情報とともに聴覚情報や視覚情報が大切である、ということですね。

 

そして、コロナ禍のリモート会議は、55%も占めている視覚情報の伝達力が落ちてしまいます。

だからこそ、「言語情報」つまり、話の内容そのものの充実度、構成、展開等がリモート会議ではより重要になると思います。

その際、必要になってくる能力がやはり前述の「コンセプチュアルスキル」です。

 

この能力に長けている人の「言語情報」は、聞き手の聞きたい内容を聞きたい順序で簡潔に説明して行きますので、とても分かりやすいのです。

たとえ表情が見えなくても、声が小さく聞こえても、話す内容がわかりやすいので、聞き手にストレスがたまらないのではないでしょうか。

 

いくら元気ハツラツ・ニコニコ話したとしても、質問に対する答えになっていないような内容を長々と話されたのでは、これはコミュニケーションとしては失格ですよね。

コロナ禍だからこそ、リモートだからこそ、良いプレゼンテーション、コミュニケーションができることが大切ですし、そのためには「コンセプチュアルスキル」が必要となってくるのです。

この機会に、改めて「コンセプチュアルスキル」の書籍等を読んでみようと思いましたので書かせていただきました。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

私の顧問先の中には、在宅勤務を取り入れている会社さんもわりとあります。

 

その中で、とある会社さんでは、コロナ禍の中、早々に在宅勤務制度を初導入し、在宅で仕事が可能な人については積極的に制度適用を認めました。

 

私も在宅勤務制度の作成をさせていただいたこともあり、実際にそれを使ってみてどうなのかを知りたかったので、先般この会社の社長さんに在宅勤務制度を使ってみた感想をお聞きしました。

 

色々なお話を伺いましたが、私が印象に残ったのは次の2点でした。

①トータルとして仕事の生産性は落ちていないが、あるタイプの社員の場合は生産性が落ちる。

②できる社員とそうでない社員がより一層明確になる。

 

まず、①についてですが、懸念していた生産性・効率・アウトプットの質量とも、ほとんど問題は無かったということでした。

ただし、まだ経験値の低い社員の場合、誰かに質問したくても、隣に上司や先輩がいないという状況の中、遠慮もありなかなか電話で聞くこともしにくく、結果としてわからないまま考え込んでしまう非効率な時間が生まれるとのことでした。

確かにそのようなケースは想像に難くないですし、とはいえその社員だけ在宅勤務適用外として出社させるのかというと、それでも問題は解決しないと思います。

今後の課題として、何か工夫が必要となるポイントだと思いました。

 

次に②です。

在宅勤務となると、事務所等で一堂に集まって仕事をするときよりも、より気の利いた、相手の立場に立っての「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」が必要だとのことです。

これを「高度なホウレンソウ」と呼ぶとすると、事務所等で一堂に集まって仕事をしていた際は、「ホウレンソウ」ができると思われていた社員であっても、在宅勤務時に必要な「高度なホウレンソウ」ができる人とできない人に分かれたということです。

 

高度なホウレンソウができる人は、

・電話やメールでのホウレンソウのタイミングが上手い(上司が知りたいと思う前にきちんと報告、等)

・メールの文章の内容が上手い(キツイ印象を与える文切り型ではなく、クッション言葉(○○して頂けると助かります等)を適切に使用し、相手の立場に立った表現ができる、等)

といったことが在宅勤務時にもしっかりとでき、それが周囲との連携を良くし、良いアウトプットを継続しているということではないかと思います。

 

話は少し変わりますが、先日、とある別の会社さんの社内研修を担当させていただいたとき、「今年度何を意識して仕事に取り組むべきか」、といったテーマでグループ討議を行ったのですが、社員の方々からは上記のような観点(質の高いコミュニケーション)がとても大切であるといった話が多く出ました。

この会社もコロナ禍の中、在宅勤務を行っていたこともあり、その重要性を皆が感じ取っていたのかもしれません。

 

これから時代は変革し、ますます在宅勤務・テレワークの機会は増えると思います。その中で生産性を落とさず、むしろ、より質の高い仕事を行うことのできる社員の条件の1つが「高度なホウレンソウ」であると強く思いましたので、紹介させていただきました。

この令和時代、色々なことが一昔前の常識とは違っていることも多いです。

最近は、退職の際に、退職代行業者と契約を結んで、その代行業者から会社へ退職の連絡をするというケースが少なくないのです。

 

私の友人の会社においても、そのようなケースがありました。

 

入社後数ヶ月の社員が無断欠勤したと思えば、翌日に退職代行業者の担当者から「退職をしたいとのことですので、貴社に退職届を郵送します。」といった連絡が入ったそうです。

 

直近まで普通に元気に勤務していた(ように見えた)とのことで、会社としてはびっくりしたようですが、このような手段を使ってまで辞めたいと伝えてきた社員を引き留めるのも得策ではないという判断から、そのまま退職となりました。

 

この話を聞いて感じたのが「なぜ本人は直接連絡ができなかったのか」ということです。

 

本人からすると、あれこれ進めている仕事がある中で、中途半端に辞めてしまうことで会社に迷惑がかかるので、とても直接伝えることができなかったのかもしれません。

会社側にも日々の管理上、何らかのまずさもあったのかもしれません。

 

当事者間の話ですので、良い・悪いというモノサシでは測れませんが、1つ確かなことは、こういった大切な調整の場から逃げてしまっては、将来様々な困難が起こった際、また逃げてしまうのではないかということです。

 

皆様におかれましても、仕事において、今思い出しても「あのときはしんどかった!」という、とても逃げたかったようなご経験もあると思います。

困難やトラブルは、逆に考えると自己成長のチャンスです。

それをなんとか乗り越えて、今となっては良い思い出(笑い話)になっているならば、そこには逃げずに対応したことで得られた「自己の成長」が必ず伴っているはずです。

 

一方で、退職時の「代行」は、令和の時代にますます多く発生すると思います。

そういったことも念頭に置きながら、日々の労務管理を行う必要性を感じました。

数週間前のことですが、休日の夕方に近所の池の周囲をジョギングしておりました。

こんなご時世ですので、念のためマスクを着用して走っていました。

 

すると1歳くらいの女の子と3歳くらいの男の子がお母さんと一緒に散歩していました。

そのお子様たちのしぐさや話し声があまりにも可愛らしいので、ゆっくりとジョギングしながら思わずニッコリとしてしまいました。

 

すると私の顔を見てお母さんもニッコリと微笑みを返してくださいました。(と感じました!)

私もマスクをしていましたし、そのお母さんもマスクを着用していましたので、お互い口元が見えません。微笑んでいるのかどうかを判断するのは「目」だけとなります。

しかし、その目にはっきりと笑顔が見えましたので、上述のように感じたわけです。

おそらく、そのお母さんも私が微笑んでいるのを「目」を見て判断してくれたと思います。

 

何気ないジョギング中の出来事ですが、そのあと走りながらしみじみ思ったのは、マスクを着用する日々の中で、お互い笑顔で挨拶をするような場合、「目」が果たす役割はとても大きいということです。

 

口元が見えない分、相手とのコミュニケーションの際に、真に心の窓が開いているかどうかが目に表れる、つまり、心から笑顔で接することのできる人は、マスクをしていても素敵な笑顔が「目」で表現できているということではないでしょうか。

 

しばらくマスクとお付き合いしなければならない日々が続きそうですが、「目は口ほどに物を言う」ということを発展させて、「目は口以上に笑顔を表現する」を考えておきたいと思います。

 

 

今回の新型コロナ関連の諸問題ですが、とりあえず緊急事態宣言も解除されましたが、第二派の到来等まだ予断を許さない状況です。

 

さて、今回の感染拡大や緊急事態宣言下での日々の状況において、個人的に何が一番悶々とするかというと、それは「ゴールまであとどのくらいなのか」がわからないとことです。

 

私の趣味であるマラソンにたとえますと、フルマラソンの大会を走っているとき、どこがゴールなのかわからぬまま、また今何キロ地点を走っているのかわからぬまま、また時間も表示されずあとどれくらいで終了時間なのかもわからぬまま、そんな状態で走っているとするならば、きっと普通のフルマラソンよりも精神的にも肉体的にも疲れ果て、完走も難しいのではないかと思います。

 

今般の新型コロナ関連の状況はまさにこのイメージでして、「いつゴールを迎えるのか」、「いまどの程度経過したのか」わからない状況が続き、きっと精神的にも肉体的にも疲れているのではないかと思われます。

 

そんな中で、いち早く出口戦略を数値化して示した大阪府の手法は、マラソンでいうと「距離表示」を設置し、ゴールの位置も明確にしたという点で、皆に勇気を与えるとても意味のあることだったと思います。

 

先も述べましたが、距離表示とゴールの無いマラソン大会を走るなんて、ただただ罰ゲームのようなものですからね。

 

ようやく緊急事態宣言も全面解除されました。真の意味で早く完全なゴールを迎えたいものですね。

この令和2年5月は、新型コロナ感染症の影響で緊急事態宣言も発せられる異常な状況下でのゴールデンウィークでしたね。一生忘れないでしょう。

 

私は社労士という仕事上、顧問先の人事労務対策をバックアップする業務が激増したため、このゴールデンウィークも普段通りの仕事をしておりましたが、大変な状況になっている業種の方々もいらっしゃる中で、「仕事ができること」は幸せなことだな、と思っています。

 

ところで、今とても注目されている「雇用調整助成金」の申請手続きなどのお仕事は、実は私は今まで社労士としてはほとんど経験していないものでした。この8~9年くらいは、どちらかというと各社の業績も安定していたからです。

 

しかし、今は、例外なくお客様から雇用調整助成金の質問がきます。時間がいくらあっても足りません。

これでは質・量ともに自分のキャパを圧倒的に超えてしまう!との危機感から、必死になって勉強し、同業の仲間から情報を収集し、できる限りの対応をしました!(現在進行中です)

 

お客様の経営状況・業種・人員構成も多種多様ですので、様々なパターンに対応しなければならず大変ですが、必死になって勉強し対処すれば少しずつでも知見が積み重なってきますので、「なんとか対応できそうだな」というのが現在の思いです。

未経験のことでも必死になんとかするしかない!ということを改めて感じました。

 

いつまで続くのか・・・とても悩ましい状況ですが、ラジオで某有名人が言っていた「この時期をなんとか耐え抜きながら下に下に強い根を伸ばし、来るべき収束後にパワー全開で上に上に動けるようにしていく!」という言葉を実践するとともに、将来に期待したいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

私事で恐縮ですが、先日次女の卒業式がありました。(高校です。)

その中で、PTAの代表の方の祝辞がありました。

私が高校3年生のころ、このような方々の祝辞を聞いていたはずですが、残念ながら右の耳から入って、左の耳から抜けていったため、全く覚えておりません。スミマセン!!

 

ところが、今の年齢になって、このような方々のお話を聞かせていただくと、ぐいっと引き込まれます。高校3年生へ向けたお話なのに、感動しました(笑)。

 

お話の中で、「これからの人生、失敗や挫折も必ずあるだろう。そのときに大切なことは、失敗や挫折を誰かのせい、何かのせいにするのではなく、自分の糧としてその後の成長につなげることである。これが人生を豊かにする最も大切な考え方だと思う。」とありました。

 

私も、日々、この点についてはとても大切にしていることです。しかしながら、まだまだ自分に甘いので、完璧にできてはいません。反省です。

ですからこの言葉に接することができて、とても良かったと思いました。

 

さて、会社の人事労務業務の中で最も重要なものの1つに「採用」があります。

これまでの私の実務経験から、採用しないほうがよい人物として「失敗や挫折を誰かのせい、何かのせいにするタイプ」があります。

ですから、採用面接の際、その点についての本音が出やすいような質問をするようにしています。

 

「今までで失敗、挫折したことは?、何故そうなってしまったと思いますか?」といったことをわりとしつこく聞きます。

「自分の努力不足・経験不足」という類の回答で返してほしいところですが、ここで誰かのせい、何かのせいということに終始する人物は注意が必要であると思います。

 

たとえば、中途採用の面接時に、前職を退職した理由を「会社の指導方法・教育内容が悪く、自分の能力を発揮できなかったのです。」ということ発言するような場合、その人物の採用はあまりお勧めしません。

しかし、その発言の中に、「一方で、そんな状況を打破できなかった自分の努力も足りなかったです。」という内容が付加されていると印象も良いと思います。

 

他責化傾向の強い人は、なんでもかんでも相手のせいにしますので、つまり自己反省が少なく、ゆえに自己改善がなかなか進みません。

よって、いつまでも本人の短所が改善しないという可能性が高いですし、結果的に入社したとしても周囲とトラブルになることも多いと思いますので、事前に採用面接でできるだけ確認しておきたいのです。

 

長くなりましたが、次女の卒業式でこれらのことを色々と考えさせられましたので、紹介させていただきました。

(この時期、ギリギリですが、なんとか卒業式が開催されてよかったです。)

プロ野球は2月1日からキャンプイン!!

一軍・二軍に分かれ、チーム全体での練習が開始です。

 

この2月1日までの期間、各選手はどのように過ごしているかというと、大抵の場合は、1月上旬から個別にトレーニングをしたり、もしくは気の合った数名でグループ練習をしたりという期間に充てます。これを自主トレ期間といいます。

 

さて、侍ジャパン(野球の日本代表)の4番バッターというと、広島の「鈴木誠也選手」です。

この鈴木選手はまだ25歳なのですが、日本のプロ野球の中でも、トップクラスの打撃・守備・走塁の力があります。加えて、モノの考え方がとてもプラス思考、しかし自分に厳しく、一方で表情や言動は明るく、自然と周囲に仲間が集まってくるというタイプの選手なのです。

 

この鈴木選手ですが、1月の自主トレは同僚の選手数名と宮崎県串間市で行いました。彼よりも先輩の選手もいれば、入団3年目の20歳の若手選手もいました。

 

その合同自主トレで、鈴木選手は積極的に「先生役」をしたということです。後輩はもちろん、堂林選手といった4歳ほど年上の選手に対しても、です。

 

そういった今回の体験を振り返って、鈴木選手はこう言っています。

「教えることは、実は、学ぶことでもある。自分の打撃技術の引き出しを蓄えることにつながった。」と。

他者への打撃指導が、同時に自らの収穫につながったとのことですね。

 

昨年までの数年間は、ソフトバンクのレジェンド「内川選手」との合同自主トレで、内川選手からその技術や考え方を吸収し、大きく成長してきた鈴木選手。

今回はその内川塾を卒業し、生徒役から先生役へと立場を変えて、さらなる進化へのきっかけになったのではないかと思います。

 

さて、組織における人材育成を考えた場合に、「後輩の指導役に就かせる」、「社内研修会で発表させる。」、「社内勉強会の講師を務める」、といった取り組みを行っているところも多いのではないかと思います。

 

これらは、鈴木選手の事例と同じで、「教えることは、実は、学ぶことでもある。」といったことにつながる良い機会になっていると思います。

 

私も研修の講師役を仰せつかることもありますが、その準備のためにはしっかりと 予習(勉強)をしなければなりません。

当日は意外な質問が飛んでくることもありますので、それに臨機応変に対応することで経験値が高まりますし、もしうまく答えられなかった場合は、帰ってから復習をすることで確認します。

 

鈴木選手の今回の話題を目にして、「他人に何かを教えることは、実は自分の成長につながる。」ということを強く感じましたので、紹介させていただきました!