「山中人事労務オフィス」のブログ

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「山中人事労務オフィス」のブログです。

社会保険労務士として、サラリーマン時代の経験もふまえて、ブログに書かせていただきます!

緊急事態宣言も出ていることですし、何か1人でも楽しめることはないか・・・ということで、約20数年ぶりに「フォークギター」を弾きだしました。

もともと、我流で下手なのですが、20数年ぶりともなると、指が思うようにギターを押さえられず、もどかしいほど弾けません!

しかも、指先がとても痛くなり、その痛みもあって弾けません!

しかし、1週間も経つと、徐々に慣れてきまして、簡単な曲ならば弾けるようになってきました。

 

そこで、今度は(長渕剛のように)、ハーモニカを吹きながらギターを弾くということもやってもました。

学生時代はハーモニカのサークルに所属していましたので、当時は簡単にやっていましたが、今となってはやっぱり大苦戦!

でも、1~2週間もすると徐々に慣れてきて、こちらもなんとかできるようになってきました。

 

もう1つ、ランニングですが、膝の違和感から約半年走らずにウォーキングのみで過ごしてきましたが、ついに4月から2~3キロだけ走り出しました。そして5月上旬に10キロ走ることができました。

疲れることもなく、わりと軽く走れましたので、ほっとしています。

5キロ走も4分45秒ペースで走れるようになってきました。

 

かつて頑張ってやってきたことというのは、時間が経過しても脳や身体がしっかりと覚えているのだなと思うと、嬉しくなりましたし、かつての努力は時間が経過しても無駄になることは無いということを改めて実感しました。

 

当分の間、大勢でワイワイ楽しむことができそうもありませんので、ギターやランニングを1人で楽しもうと思っております。

コロナ禍の今年も、相変わらず春はさわやかで気持ちがいいですね。

そして今年も桜も堪能できました。

やはり年に1度、桜の満開を見ると、幸せな気分になります。

「毎年健康で桜を見ることができることが一番の目標!」としみじみ感じています。

 

実は私は今年の1月に、「より一層健康を意識していこう」という1年の目標を立てました。

ここ数年の健康診断やドッグではとくに問題は無いのですが、今のうちから少し意識改革をしようという作戦です。

 

具体的には3つあります。

①歩き方を変える・・・膝対策

②塩分を少し控える・・・腎臓対策

③お酒を少し控える・・・肝臓対策

 

①~③のどれも、一旦深刻な状況になるともはや改善しない(現状維持が精一杯)と言われていますので、大事になってからでは対策もなかなか難しいのではないかと思い、今から対策をしていこうというものです。

特に①については、半年前にランニング中に膝の痛みが少し出たので、無理をしないためにも走るのをやめてウォーキングに切り替えていました。

そんな中で対処療法ではだめだと考え、根本的に歩行を変えることにしました。

私は「O脚」ですので、靴に市販のO脚対策中敷きを入れ、母指球を意識した歩行をすることで、膝の半月板や軟骨の劣化の防止に取り組んでいます。

 

確実に痛みが減っており、半年ぶりに軽いジョギングを再開し順調です。

以前のように激しい走りをするのではなく、真に健康第一の軽めのジョギングを継続することを考えています。

 

ということで、私にとって令和3年は「健康元年」になっています。

また皆様に経過を報告いたします!

先日、とても興味深い新聞記事を読みました。

 

それは「ギネス認定、90歳の総務社員」という記事です。

大阪のネジの専門商社に勤務する90歳の玉置泰子さんについての内容でした。

なんと勤続64年。現在の担当業務は、このご年齢にもかかわらず給与計算、会議の議事録作成、その他庶務・総務業務とのこと。

また、会社の歴史の語り部・伝道師として、社内の新人教育の講師も務めているのです。

 

約20年前の70歳のとき、社内のIT化が急速に進み、そのとき初めてパソコンを触った玉置さんですが、今ではエクセル・ワード等を巧みに使いこなし、またインターネットで各種情報をつかみ、社内展開もするスーパー90歳なのです。

 

40歳の時に課長に昇進した際、初めて管理職という立場で、特に部下をまとめるのにとても苦労したそうです。

苦労を重ね、行きついた結論が「社員1人1人が活躍するためには、管理職があれこれ言うのではなく、自主的に自分を磨くことがいかに大切かということに、個別に気づいてもらわなければならない。」ということでした。

それ以降は、無理にまとめるというよりも、励ます・支えるといったマネージメントスタイルに変えていってうまくいったそうです。

 

その玉置さんのモットーは「積小為大(せきしょういだい)」です。

意味は、「小さい事が積み重なって大きな事になる。 だから、大きな事を成し遂げよう思うなら、小さい事をおろそかにしてはいけない。」というものです。

玉置さんの生き様を表した素敵な言葉だと思います。

 

この記事を読んで、90歳現役でお元気に働いていること、しかも会社にとって必要な人材として第一線で活躍されていること、またパソコン等も使いこなしていることに対して、とても驚きました。

 

今の日本では、働く人の上限年齢は、原則65歳です。

そして、この4月からの法改正で、70歳までの雇用が各社の努力義務となります。

あくまでも努力義務ですから、適用しない会社のほうが当面は圧倒的に多いと思われます。

 

一方、この玉置さんの記事を読んで、シニアの方々でもまだまだ元気に働けるということをあらためて実感しました。

このことを前提に、これからの組織における人材活用において、シニアの方々をさらにもっと有効活用することは、その会社の強みになるケースも多いのではないかと考えます。

 

募集をかけてもなかなか若手・中堅人材が見つからないといった悩みを抱えている会社では、発想を変えて、シニアの方々でうまく回していくということも十分ありえることだと思いますし、実際、今そうやってうまく運営されている会社もあります。

 

シニアの方々は、そもそもの経験値・スキルが高いですので、費用対効果はとても高いのです。

例えば60歳で採用すると、70歳までの10年間も、即戦力で働いてもらうことが可能です。

 

さすがに玉置さんのように90歳までバリバリと働ける人は、レアケースかもしれません。

とはいえ、採用戦略を検討する中で、シニアの方々の有効活用を実現することは、品質面でもコスト面でも会社の強みにつながるかもしれませんね。

 

何らかの発想に役立てていただければと思いまして、この記事を紹介させていただきました。

 

1月9日、10日、11日は、私の住む西宮にある「西宮神社」のえべっさんの日でした。

西宮神社は全国のえびす神社の総本社で、他のえびす神社同様、毎年1月9日~11日の3日間、その年の商売繁盛などを祈願するための多くの人が訪れます。

なお、1月9日を宵えびす、10日を本えびす、11日を残りえびすと言います。

 

私は、たいてい「宵えびす」の9日、それもAMに参拝することとしています。

その理由として、1つはその日のその時間帯は空いていて、とてもスムーズに参拝できるからです。

また、もう1つの理由として、自分のモットーの1つは「スピード」ですので、その意味からも、速攻で宵えびすのAMに行くのがマッチすると勝手に思っているからです。

 

会社員時代も、そして社労士時代も、大切なモットーは「スピード」です。

客観的にできている・できていないはちょっと置いておくとして(笑)、納期前、期日前にできるだけ対応をしたいというものです。

 

会社員時代の退職日(最終日)、当時の上司に別室に呼ばれ「君の長所はスピード。すぐに対応してくれるのでとても助かった。そのやり方でやればきっと次もうまくいくと思う。」と言ってもらえたことが、今でも自分の中に強く残っています。

 

そして、今、そのことができているか、謙虚さを失っていないか等、初心に戻ってチェックするのがこのえべっさんの日でもあります。貴重な機会として今後もこの日を活用させていただこうと思います。

 

さて、そのえべっさんですが、今年は新型コロナの影響で屋台の出店もなく寂しいものでした。

お賽銭箱の前で「コロナ早期収束」を祈りました。商売の神様ですが、今、この商売の最大の難敵はコロナです。お祈りテーマとしてはもうこれしかないです。

自分がお仕事をさせていただけるのは、顧問先の皆様の繁栄があってこそのこと。

 

あまり神頼みはしないのですが、今回ばかりはコロナ収束を強く強くお願いしてきました。

 

とにもかくにも、バランスよく食べて・しっかり寝て・適度に運動して・明るく笑顔で日々を過ごしていれば、免疫力も高まると信じていますので、継続したいと思います。皆様もご自愛ください。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

令和も3年目に突入しました!

振り返りますと、令和2年は新型コロナに振り回された1年でしたね。

大変な状況に追い込まれた事業所も多く、いまだに先が見えないことに不安を覚えます。

 

しかし、いつかはこの問題もある程度の収束を迎えるはずです。

そして、気になるのは「コロナ後」のワークスタイルです。

 

コロナ前に当たり前だった常識のうち、大きく変わっていくものも少なくないはずです。

 

たとえば、社内の会議・打ち合わせは、社員が出張せずテレビ会議で済ませることが通常となり、出張はあくまでも例外対応となりそうです。

集合研修や教育もリモート対応が多くなるでしょう。

仕事内容によっては、在宅勤務が基本となり、出社は例外対応となる社員も増えそうです。

 

もちろん、現場で仕事を回していくようなお仕事は基本的には今までと変わりはないでしょうが、可能な範囲でのフレックスタイム(時差出勤)や週休3日制(10時間勤務×4日など)といった施策を用いて、コロナ対策を継続したり、社員のワークライフバランスを大切にしたりすることが引き続き求められるはずです。

 

「当社はそこまでの対応は必要ない。」とお考えの経営者に方々も、周囲の事業所がそのような対応をとって、それが一般常識となれば、実施せざるを得ない状況となるかもしれません。

 

令和3年のスタートに当たって、コロナの収束を祈りつつ、来るべき「その後」にについて、少しずつ考えていこうと思います。

本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

先日、散髪屋さんの順番待ちの際、置いてあった週刊誌を何気なく手に取ったところ、お笑い芸人の「ずん飯尾さん」のことが特集されていました。

 

飯尾さんは以前からテレビでよく見かけますが、それほど口数は多くないものの、ここぞという言動がとても特徴的で、また嫌みのないキャラクターなので、私にとっては好感度の高い芸人さんでしたので、興味深く記事を読んでみたわけです。

 

記事によると、現在の飯尾さんは、まさに芸人人生の中で大ブレイク中とのこと。

レギュラー番組多数、CM起用多数ということです。

 

当然、ここまでの道のりは苦労も多かったそうですが、売れない時代に大御所タモリさんからもらったアドバイスを大切にしてきたそうです。

 

それは「時代(流行り)は追うな。追っても逃げていくだけ。自分の信じる芸を続けていると、一周回って時代のほうが飯尾の芸に追いついてくるから。」というものだったそうです。

 

まさにその通り、誠実に愚直に一芸を継続し磨いていると、時代がずん飯尾さんを追いかけるようになったわけです。

良い話だなぁと感動していると、ちょうど散髪の順番が回ってきました。

 

また、私が以前からよく目にする表現に「振り子はゆり戻る」というものがあります。

たとえば、法改正の対応で「○○法が改正されるので、△△について社内整備をしておかなくては大変なことになります!」といった類の話が巷にあふれかえることもあります。

 

時代(法改正)の流れを追った対処に追われ、実務が大変になってきます。

しかし、実はそれは振り子がおおきく右か左に振れているようなものです。

かならず勢いが小さくなり、ゆり戻ってくるものです。

そこまでやらなくてもよかったのではといったことになり、あとで見直すと、適度な対応で済むこととなるケースが大半です。

 

少し話が違ったかもしれませんが、ずん飯尾さんの話を読んで、上記のように、振り子は必ずゆり戻るということも連想してしまいました。

 

新型コロナへの対応も、しかりかもしれませんね。

一周回ってどうなるか、振り子がゆり戻ってどうなるか、ということを頭に置きながら対応しておくことも必要ではないかと思いましたので、飯尾さんの話を紹介させていただきました!

 

 

コロナ禍の最近、世間的には健康面に限らず、経営的・経済的にも不安なことも少なくないですので、世の中を憂えるような報道、記事、会話がどうしても多くなっているように感じます。

 

仕方の無いことですが、マイナスの言葉が多くなると、気持ちもマイナスになってしまう恐れがありますよね。

 

そんな中、友人から貸してもらったエッセイ本(森沢明夫 著「森沢カフェ」)に、とても良い言葉が書かれていました。 

 

筆者で小説家の森沢さんがとある高校での講演を行ったあと、女子高生から「ピンチを乗り越えるにはどうしたらいいですか?」という深刻な質問をもらったそうです。

 

森沢さんは「ピンチは成長のチャンスでもある。」というような話を具体的にすることで彼女を勇気づけたのですが、気合だけではどうしようもありません。そんなピンチを前向きにチャンスとしてとらえるための工夫の1つとして、前向きな魔法の言葉がエッセイに書かれていました。

 

それは「だからこそ」、「それでも」です。

 

ピンチに陥ったとき、また、自分に欠点があることでマイナス感情になったときなどに、この言葉を連結し、そのあとにプラスの言葉、目標等をつなげていくというものです。

 

たとえば、元サッカー日本代表で川崎フロンターレの中村憲剛選手は、サッカー選手としては身体も小さく細く、足も遅かったのです。本人曰く、「だからこそ」トラップの技術、パスの精度を誰よりも磨いた、ということです。

その2つを武器に、超一流選手になったのです。

 

冒頭に書きましたが、今の世は、コロナ禍で不安なことも多いです。

 

しかし、森沢さんの魔法の言葉を用いて、「混沌とした大変な状況だからこそ・・・・」、「混沌とした大変な状況の中、それでも・・・・」という発想で、ピンチを前向きにとらえ、今後のチャンス変えていくことがとても大切だと感じます。

 

気持ちがプラスになることで、自分の言動がプラスになり、明確な目標が掲げられ、様々な良い結果・副産物を連れて来る、というプラスのサイクルになるためにも、この魔法の言葉を活用したいと思います。

 

皆様にも参考になれば幸いです。

コロナ禍の最近、Zoom等を活用した打ち合わせも多くなりました。

画面越しにお顔は拝見できますが、やはり直接お会いしての打ち合わせよりも少し伝達率は落ちるように思います。

 

そんな時代背景の中、改めてヒューマンスキル、コンセプチュアルスキル、そしてプレゼンテーションスキルについて考えてみました。

 

ヒューマンスキルとコンセプチュアルスキルは、ハーバード大学のカッツ教授が示した3能力のうちの2つです。

以前のブログでも説明しましたが、カッツ教授は、ビジネスマンの能力をテクニカルスキル、ヒューマンスキル、コンセプチュアルスキルの3つに整理しました。

 

(1)テクニカルスキル

実務遂行能力や業務知識とも呼ばれるもので、例えば、人事労務担当者にとっての社会保険、労働法の知識などがこれにあたります。

 

(2)ヒューマンスキル

コミュニケーション能力とも呼ばれ、組織が協働して働く上で重要なスキルです。具体的には、上司・部下・顧客・取引先等とのコミュニケーション力、交渉力、調整力などが該当します。

 

(3)コンセプチュアルスキル

概念化能力とも呼ばれ、物事を概念化して捉えたり、本質的に物事を考えたり表現したりする能力とされます。

 

プレイヤー時代は、主にテクニカルスキルで勝負します。しかしマネージャーとしての階層が上がるにつれ、テクニカルスキルの重要度が相対的に下がり、ヒューマンスキル・コンセプチュアルの重要度が高まるのです。

言い換えればマネージャーやエグゼクティブとして、会社に貢献し、成果を上げることができるかどうかは、テクニカルスキル以上に、ヒューマンスキル・コンセプチュアルスキルの習得にかかっているということです。

 

さて、ここで、コンセプチュアルスキルと、冒頭に記載した「プレゼンテーションスキル」との関係が重要になります。

 

プレゼンテーションスキルには、一般的に次の3要素があると言われています。

①言語情報・・・話の内容そのもの

②聴覚情報・・・声の質・速さ・大きさ・口調

③視覚情報・・・見た目・表情・しぐさ

 

そして、他人へ与える影響度合いとしては、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%の割合である、というのが有名な「メラビアンの法則」です。

言語情報とともに聴覚情報や視覚情報が大切である、ということですね。

 

そして、コロナ禍のリモート会議は、55%も占めている視覚情報の伝達力が落ちてしまいます。

だからこそ、「言語情報」つまり、話の内容そのものの充実度、構成、展開等がリモート会議ではより重要になると思います。

その際、必要になってくる能力がやはり前述の「コンセプチュアルスキル」です。

 

この能力に長けている人の「言語情報」は、聞き手の聞きたい内容を聞きたい順序で簡潔に説明して行きますので、とても分かりやすいのです。

たとえ表情が見えなくても、声が小さく聞こえても、話す内容がわかりやすいので、聞き手にストレスがたまらないのではないでしょうか。

 

いくら元気ハツラツ・ニコニコ話したとしても、質問に対する答えになっていないような内容を長々と話されたのでは、これはコミュニケーションとしては失格ですよね。

コロナ禍だからこそ、リモートだからこそ、良いプレゼンテーション、コミュニケーションができることが大切ですし、そのためには「コンセプチュアルスキル」が必要となってくるのです。

この機会に、改めて「コンセプチュアルスキル」の書籍等を読んでみようと思いましたので書かせていただきました。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

私の顧問先の中には、在宅勤務を取り入れている会社さんもわりとあります。

 

その中で、とある会社さんでは、コロナ禍の中、早々に在宅勤務制度を初導入し、在宅で仕事が可能な人については積極的に制度適用を認めました。

 

私も在宅勤務制度の作成をさせていただいたこともあり、実際にそれを使ってみてどうなのかを知りたかったので、先般この会社の社長さんに在宅勤務制度を使ってみた感想をお聞きしました。

 

色々なお話を伺いましたが、私が印象に残ったのは次の2点でした。

①トータルとして仕事の生産性は落ちていないが、あるタイプの社員の場合は生産性が落ちる。

②できる社員とそうでない社員がより一層明確になる。

 

まず、①についてですが、懸念していた生産性・効率・アウトプットの質量とも、ほとんど問題は無かったということでした。

ただし、まだ経験値の低い社員の場合、誰かに質問したくても、隣に上司や先輩がいないという状況の中、遠慮もありなかなか電話で聞くこともしにくく、結果としてわからないまま考え込んでしまう非効率な時間が生まれるとのことでした。

確かにそのようなケースは想像に難くないですし、とはいえその社員だけ在宅勤務適用外として出社させるのかというと、それでも問題は解決しないと思います。

今後の課題として、何か工夫が必要となるポイントだと思いました。

 

次に②です。

在宅勤務となると、事務所等で一堂に集まって仕事をするときよりも、より気の利いた、相手の立場に立っての「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」が必要だとのことです。

これを「高度なホウレンソウ」と呼ぶとすると、事務所等で一堂に集まって仕事をしていた際は、「ホウレンソウ」ができると思われていた社員であっても、在宅勤務時に必要な「高度なホウレンソウ」ができる人とできない人に分かれたということです。

 

高度なホウレンソウができる人は、

・電話やメールでのホウレンソウのタイミングが上手い(上司が知りたいと思う前にきちんと報告、等)

・メールの文章の内容が上手い(キツイ印象を与える文切り型ではなく、クッション言葉(○○して頂けると助かります等)を適切に使用し、相手の立場に立った表現ができる、等)

といったことが在宅勤務時にもしっかりとでき、それが周囲との連携を良くし、良いアウトプットを継続しているということではないかと思います。

 

話は少し変わりますが、先日、とある別の会社さんの社内研修を担当させていただいたとき、「今年度何を意識して仕事に取り組むべきか」、といったテーマでグループ討議を行ったのですが、社員の方々からは上記のような観点(質の高いコミュニケーション)がとても大切であるといった話が多く出ました。

この会社もコロナ禍の中、在宅勤務を行っていたこともあり、その重要性を皆が感じ取っていたのかもしれません。

 

これから時代は変革し、ますます在宅勤務・テレワークの機会は増えると思います。その中で生産性を落とさず、むしろ、より質の高い仕事を行うことのできる社員の条件の1つが「高度なホウレンソウ」であると強く思いましたので、紹介させていただきました。

この令和時代、色々なことが一昔前の常識とは違っていることも多いです。

最近は、退職の際に、退職代行業者と契約を結んで、その代行業者から会社へ退職の連絡をするというケースが少なくないのです。

 

私の友人の会社においても、そのようなケースがありました。

 

入社後数ヶ月の社員が無断欠勤したと思えば、翌日に退職代行業者の担当者から「退職をしたいとのことですので、貴社に退職届を郵送します。」といった連絡が入ったそうです。

 

直近まで普通に元気に勤務していた(ように見えた)とのことで、会社としてはびっくりしたようですが、このような手段を使ってまで辞めたいと伝えてきた社員を引き留めるのも得策ではないという判断から、そのまま退職となりました。

 

この話を聞いて感じたのが「なぜ本人は直接連絡ができなかったのか」ということです。

 

本人からすると、あれこれ進めている仕事がある中で、中途半端に辞めてしまうことで会社に迷惑がかかるので、とても直接伝えることができなかったのかもしれません。

会社側にも日々の管理上、何らかのまずさもあったのかもしれません。

 

当事者間の話ですので、良い・悪いというモノサシでは測れませんが、1つ確かなことは、こういった大切な調整の場から逃げてしまっては、将来様々な困難が起こった際、また逃げてしまうのではないかということです。

 

皆様におかれましても、仕事において、今思い出しても「あのときはしんどかった!」という、とても逃げたかったようなご経験もあると思います。

困難やトラブルは、逆に考えると自己成長のチャンスです。

それをなんとか乗り越えて、今となっては良い思い出(笑い話)になっているならば、そこには逃げずに対応したことで得られた「自己の成長」が必ず伴っているはずです。

 

一方で、退職時の「代行」は、令和の時代にますます多く発生すると思います。

そういったことも念頭に置きながら、日々の労務管理を行う必要性を感じました。