永禄9年(1566年)、木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が一夜にして築いたと伝えられる墨俣一夜城。
一夜にして砦(とりで)をたてたと伝えられています。
織田信長は、この城を拠点に美濃を制覇したことで、藤吉郎は、その成果をみとめられました。
その後、豊臣秀吉に名前をかえ、戦国時代にもっとも出世した武将となりました。
現在の墨俣一夜城は、当時とちがって城郭天守の形をしていて、中は歴史資料館になっています。
5階 絶景墨俣
東には美濃攻略の目標であった稲葉山城(岐阜城)や遠くには御嶽山、西には伊吹山や養老山脈を眺めることができます。
犀川(さいかわ)の堤防は満開の桜、きれいです。
墨俣一夜城金鯱は大阪造幣局により造られた純金の金鯱は火災除けのおまじないとして、まち一円を見下ろし、墨俣を火災から守ってくれているそうです。
犀川の堤防には800本のソメイヨシノの桜並木が3.7キロ続いています。