腹いっぱいより胸いっぱい ~授業の風景3~
もっともっと具体的に!もっともっと必然性を!
要求は高まるばかりです。
じゃあ、自分たちの胸いっぱい体験を話そうということで
各自が発表しあいます。
部活で辛いときに励ましてくれた仲間
温かく見守ってくれる親
応援してくれる近所の人
そのとき、Sさんが気付きました。
「今まで部活の道具とか買ってもらうのが当たり前だと思っていたけど
実はそうじゃなかった。感謝したい」
うんうん、もう少しです。
腹いっぱいより胸いっぱい ~授業の風景2~
決まったとたん、みんなの心にすぅーっと沁みこんだ
「腹いっぱいより胸いっぱい」
しかし、具体的に何が胸いっぱいなのか?ということは見えません。
そこでみんなの胸いっぱいになったお買い物体験談を挙げてもらうことに。
けれどもやっぱり高校生
なかなかそんな意識で購買 活動をしてません。
では、親御さんにインタビュー
「値段を一番に考えないで買っているのは何?」
一番多かったのはやっぱり食材
安全なものを子供たちに食べさせてあげたい
これも胸いっぱいですね
それでもまだまだ見えてきません。
商品開発の道は険しい
腹いっぱいより胸いっぱい ~授業風景1~
「腹いっぱいより胸いっぱい」
今年のH-DAPのテーマとなったのには理由がありました。
田中屋の専務さんを迎えた最初の授業
みんなはいろいろなおせんべいの提案をしました。
安くてボリュームのあるのが高校生にはウケるはず、
いろんな新しい斬新な味を!
しかし、それを聞いた専務さんは首をかしげるばかり
それらは老舗で手作りのお菓子屋さんには不向きな提案ばかりだからです。
その後、田中屋さんがどういうスタンスでせんべいと向き合っているか
お客さんにどんな風に喜ばれようとしているか
という説明を受け、どんな商品を開発したらいいのかを考え直しました。
そして、次の週
安くてボリュームがあってお腹がいっぱい になる商品を求めるのではなく
高校生が買って心が嬉しくなるような商品にしていこう!
ということでこの「腹いっぱいより胸いっぱい」のテーマが生まれました。