アイヌ文化を学ぶ講座に参加しました
今までにも何度か参加させていただきましたが
本日のテーマは
私もときおり演奏する ”ムックリ” でした
講師は直川礼緒 (ただかわ れお) さん
日本口琴協会代表で口琴奏者です
今までは50名ほどが参加できた講座も
このたびは20名限定
一人ひとりの席がアクリル板で仕切られています
開催に心配とご苦労が尽きませんね…
口琴には
ムックリのような自然素材のものと
金属製のものがあって
私は両方に関心があり
それらを演奏する
地域や民族を知れたのはワクワクでした!
歴史にいたっては
日本で一番古いと言われる
平安時代のものと推定された金属口琴の出土が
埼玉と千葉であったんですって!!
意外と身近に民族楽器の歴史がありましたね
平安時代の人は
どんなときにどんな風に演奏していたのだろう?
さっき調べてみたら
江戸時代に金属口琴が大流行したらしいですよ~
それもとても興味深い!
東北地方にはあった(まだある?)そうですが
そんなに人気のあった口琴文化が
本州に残らなかったのはなぜだろうか?
口琴は音を楽しむというだけでなく
シャーマニズム儀礼や
音楽療法として治療に使うこともあって
私から見ても
楽器というよりはスピリチャルなツールです
ムックリ演奏がノッてくると
私だってトランス状態になりますもん(笑)
久し振りにアイヌ民族の文化に触れてみて
またアイヌ刺繍も
唄や踊りもやりたいなぁ~と思いました
アイヌのカムイたちよ~
私の血を騒がせてくださって
イヤイライケレ~