昨日のライブまでの裏ばなし
それも
結構長いスパンで起きていたことについて
おはなししようと思います
ライブの最後にうたうことになった
『アメイジング・グレイス』
英語でリクエストされていたのですが
チェロキー語でうたわせていただけるようお願いして
それが実現しました
シルバーとターコイズのロザリオを手に握り
すべてのネイティブアメリカンのために祈りながら
うたわせていただきました
この唄は
１８００年代にアメリカ政府に強制移動をさせられた
６万人（うち４千人の命が尽きる）のネイティブアメリカンが
のちに ”涙の道” と呼ばれる道中でうたったのです
欧州からやってきたキリスト教と
米先住民族ネイティブアメリカンの間には
辛く苦しい歴史がのこされています
私もキリスト教に馴染めずにいました
それでも生きるすべとして
キリスト教をアダプトしてきた部族もあり
そのひとつが コマンチ族 です
キリスト教を学びたいと思い始めるも…
なかなか踏み出せなかった私の
昨秋からを振り返ってみましょう
１０月 ミノー・バンクスくんと一緒に活動
ミノーくんも私も
コマンチ族リーダーのクアナ・パーカーを敬愛しています
ミノーくんが彼らの儀式について教えてくださいました
１１月 コマンチ族を学びに渡米
クアナ・パーカーが部族を守った地へ祈りを捧げます
１２月 ミノーくんがメキシコへ
そのレポートにグアナルーペ寺院があり
私もそこへ行ったことがあったことと
聖母マリアさまに惹かれてたことを思い出すのです！
１月 アクセサリーケースを整理
１０年ほど前に買ったロザリオが出てきた～
シルバー＆ターコイズという理由だけで買ってあったもの(笑)
２月 カテドラルでマリアさまに祈る
その２日後に『アヴェ・マリア』を聴かせていただけます
アヴェ・マリアとは聖母マリアへの祈祷の意味だそうです
キリスト教徒でもなく
学びも受けていない私には
『アメイジング・グレイス』 はうたえないと
実は迷っていたのですが…
キリスト教に少しでも近づこうと努力していた矢先
上にご紹介したような流れがどんどん来て
うたうべきだという思いに変わっていきました
ネイティブアメリカンを通して
彼らへの祈りとして
彼らのことばでうたおうと決め
それをさせていただけたことに感謝です！！
ゴッドでもジーザスでもなく
私にはマリアさまがいてくださいました
アヴェ・マリアを続けていこうと思います
今日は公園で陽を浴びて
この先の人生を考えていたら
”赤” が飛んできました～
まさかと思って近づくと ”てんとうむし” さんです！
一説に
英語でいうてんとうむし ”レディバグ” のレディは
マリアさまのことらしいです！！