国際環境NGOグリーンピース よりお電話をいただきました
先日参加した署名運動についての経過の説明と
原発再稼働問題について
さまざまな情報を教えてくださったのです
お話するうちにグリーンピースの歴史に
ネイティブアメリカンの教えが関わったことを知りました
1971年、米国の核実験を止めようとして船で出発した数人の若者が
航海中にネイティブアメリカンの 「虹の戦士」 伝説に感銘を受け
その船を 「虹の戦士号」 と名付けて活動を続けてきたのだそうです
それがグリーンピースのはじまりです
その伝説とは
「いまに、地球は病み、海は黒ずみ、川の水は毒となり、
動物たち植物たちも姿を消しはじめるとき、
まさにそのとき、
人々を救うために世界中から虹の戦士が現れる」
というものだそうです
「ホピの予言」 と言われる教えには
地中のウランは決して掘り出して使ってははならないとあります
自然を身近に感じていれば
自然からのメッセージが伝わってくるはずです
それは人間本来が持っている力で、特別なものではないのです
でもそれに気づけない私たち…
彼らの教えは私たちをそこへと導いてくれるものだと思います
友人がこんもりとした森の公園に連れて行ってくれました
夕日に照らされた紅葉が眩しく光っていました
木々に囲まれ
二人で、彼女のお母様のために唄いました
沈んでゆく太陽と
のぼってくる月と
大地と水と鳥たちも
共に唄ってくれていたように思います