ゴールは複数バランスよく持っていた方がよい理由 | 30年間相談を受けてわかった真実 「親からの不要な刷り込みを消して “しあわせ脳”になる」

30年間相談を受けてわかった真実 「親からの不要な刷り込みを消して “しあわせ脳”になる」

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「親からの不要な刷り込みを消して“しあわせ脳”になる」
浜川明子のブログです

こんにちは!

 

30年間で1万件の相談を受けてわかった真実
「親からの刷り込みを消去して
“しあわせ脳”になる」

マインドコーチ浜川明子です。




コロナウィルスの影響で
オリンピック
高校野球をはじめ


様々な大会やイベントが
中止や延期を余儀なく
されました。



そこを目指してきた
選手の皆さんにとっては


どれほど大きな
落胆であったのか、



想像に難くありません。





当時ネットには


「立ち直れないほどのショック」

「気持ちを切り替えることが
できない」


などの声があふれていました。






今日は


人生において
ゴールは一つではなく


複数バランスよく
持っていた方が良い



という話をしたいと思います。






時々、芸能人やスポーツ選手が


薬物などに手を出してしまった
というニュースが


マスコミなどを賑わします。




絶対に良くないと
わかっているにもかかわらず


厳しい練習も耐えられる
ストレスには強いはずの人々が


なぜ

誘惑に負けてしまう

のでしょうか。






「オリンピックで
金メダルをとる」


「○○で優勝する」



などといった、


一つの目的に向かって
集中していると、





出場権を得られなかったり、


早々に負けてしまったり、


あるいはその大会が
終わってしまうと、



たった一つ
そこに向かって頑張ってきた
ゴールを失う状態になって、


ものすごい空虚感
襲われてしまうことがあります。






何かを達成したり、


人から注目されたり、


褒められたりというように、



何かの要求が満たされる
ドーパミンや
エンドルフィンという
脳内物質が分泌されます。



それによって人は快感を得ます。







目標に向かって
邁進しているときは、


それだけで
充実感がありますが、




仕事一筋、

仕事の成功だけを
生きがいにしていたり、



芸能人や
スポーツ選手のように、


名声や人気、
勝負の結果など、




一つのことだけに
集中してしまっていると、




それがなくなってしまった時の反動は、


とても大きくなります(><)






ドーパミンやエンドルフィンは
出なくなるので、



虚しさ、
空虚感に襲われます。




目標に向かって
頑張っていたからこそ出ていた、


アドレナリンや


ノルアドレナリンも


出なくなります。





そのために
薬物に手を出してしまったり、


ギャンブルにハマったり、


よく考えずに
口車に乗って、



危ない投資に
財産をつぎ込んでしまったり、




マスコミに
いいように利用されて
しまったりするわけです。






芸能人が
政治の世界に入るということも、


珍しいことではありませんが、



それも、
何かに夢中になっていたい、


充実感を味わいたい、


影響力を実感していたい




という気持ちの表れです。






ただ、


普通に生活している
私たちが、


空虚感を感じることは
そうそうないとは思います。




それは、
私達はたいてい
ゴールを複数持っているからです。



普通に生活していれば、
人生には色々な分野があります。


仕事、家族、
友人、趣味など

それぞれのゴールは違います。





一つのゴールが
なくなったとしても、


それほど大きな
空虚感に襲われることは
ありません。






ところが、


ひと昔前
企業戦士などという言葉が
ありましたが、


仕事一筋、
家族も顧みずそれに
まい進してきたような人は、



退職したと同時に
抜け殻のようになってしまいます。






大切にしてこなかった
家庭の居場所もありません。



その結果、


優しくしてくれる
怪しい投資の営業マンに


まんまと騙されてしまう



というようなことが
起きたりします。






仕事だけに
限ったことではありません。



「空の巣症候群」


という言葉を
聞いたことはありますでしょうか。





鳥のヒナが育って
巣からいなくなって
しまうように、



人の子も
成長して家を出てしまうと


それまで
子育てだけを生きがいにしていた
母親は、



大きな喪失感
空虚感

襲われてしまいます。





その結果、
精神を病んでしまうことも
あります。







実は私の叔母も



まさに子どもが命、
子どものために
人生を捧げているような人でした。



過保護、過干渉ぶりも
すごくて、


成績や友達関係などへの
干渉も激しく、


いとこたちは
ずいぶん苦労していました。





特に長男Mくんへの
溺愛ぶりはすごかったです。



親戚で我が家に
遊びに来ていても、


叔母は何となく面白くなくて



大学生になっても
夜8時くらいになると


「帰ってらっしゃい」


と電話がかかってくる、


そんな具合でした。





彼女ができたことも
ずっと秘密にしていて、



反対を押し切って
結婚してからは


お嫁さんの実家の近くに住み、





年に1回くらいしか
実家に帰らなくなって
しまいました。





叔母は、最初のうちこそ


「まったく冷たいものだ」

「嫁が悪い」



と散々愚痴ってましたが、


そのうち元気がなくなり、



とうとうある日、
発作的に自殺を図ったのです。





幸い未遂に終わりましたが、





その後も叔母は


元のように
完全に元気になることは
ありませんでした。






そんなわけで、



空虚感に
囚われないためにも、


バランスよく
ゴールは複数持つことが
大切です。





“○○に命を懸ける”


などと言うと、
一見カッコいいですが、



それ以外のゴールが
見えなくなり、


燃え尽き症候群になったり、



心や体を病んで
命を落とすことに
なってしまっては大変です。





何かに一生懸命になることは
ステキなことですが、



ゴールは常に見直して



複数設定するのが
いいと思います。




それでは今日も
最後まで読んでいただいて
ありがとうございました^^


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