【原神】谷間にひらり色彩蝶の小部屋の古い文書 | RodMondの雑記

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職業:ビジュアルデザイナー/カメラマン/イラストレーター

古い文書・一

「…魚は記憶力が劣ると聞く。彼女が本当に魚なのか疑わしいきがしてきた。あの『スローン』とかいうのものについて、私のところに来て朝から晩まで飽きもせず話し続けるのだから…」

「…毎回、話の腰を折ってしまおうと思うのだが、彼女の楽しそうな様子を見ると、つい許してしまう…むしろ彼女が邪魔をしに来ない時のほうが、かえって効率が下がる…」

「…これには今度から鍵をかけねば。決して誰にも、魚にも見られてはならない。あやつに偉そうな顔をされてなるものか…」

 

古い文書・二

「…泣きながら駆けて来て、『痩せるお茶』が欲しいと懇願してきた…ふふっ、野獣はどこまでいっても野獣だな。仙力で人間の姿に化けた物は太らないということすら知らないのだから…」

「…もっと腹立たしいのはあの魚だ。明らかにそうと知りながら、隣で満面の笑みを浮かべて一緒に懇願してきた…」

「…頷いてしまった。作れというなら作ってやろう。いつか人間にも使えるかもしれない…」

 

古い文書・三

「…主と話した。不吉な予感がする。予感が当たった試しはないが…この手の話は浮錦の得意分野だ…」

「…そうすれば何かが起きようと、沈玉の谷の人間は色彩蝶に導かれ、私の残した処方箋を手に入れることができるはず…」