映画『メッセージ』と『日本語』の奇妙な関係 | これでいいの?日本の教育と子育て

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小5と中2、2児の母。福島県在住です。
中学受験やコロナを機に感じた事や気づきをつづります。
「子どもがわくわく出来る環境や社会をつくりたい」

こんにちわ!

 

 

いつも見て下さる皆さんも、

たまたま見たよの皆さんも、

 

 

本当にありがとうございます 照れチューリップ赤

 

 

以前から気になっていた

2017年公開の映画『メッセージ』

を観ました。

 

 

以下はネタバレを含みますので

ゼロ知識から観たい!

 

という方は

ここで読むのをやめて下さいね。お願い

 

 

世界各地に突如、

謎の宇宙船が現れます。

 

 

娘を病気で亡くした悲しみをもつ

言語学者のルイーズ(女性)が

 

 

政府トップから召集され、

地球外生命体コミュニケーションを

試みるというお話です。

 

 

予告編はこちら。↓

 

 

 

” 思考は話す言語で形成される ”

 

 

というサピア=ウォーフの仮説

踏まえつつ、ルイーズが

地球外生命体と接触を重ねる中、

 

 

彼らの言語

(右側の黒い円形文字)↓を通じて

 

 

「時間は一方向に流れる」のではなく、

 

「過去」も「現在」も「未来」も

「たった今」と繋がっている

 

 

という概念を体得したルイーズは

次第に未来が見えるように。びっくりハッワタシモナリタイ!

 

 

かたや、地球外生命体の出現を恐れ、

武力でぶつかろうとする各国トップ達を

 

 

どう止めればいいのか

途方に暮れるルイーズに、

 

 

「ここに来た理由は人類を助けるため」

 

「言語を使って

 時を開け(未来を見ろ)」

 

 

というメッセージが

地球外生命体から放たれます。

 

 

さて映画の話は一旦ここまでとして、

ここから『日本語』の考察を 日本お願い

していきたいと思います。

 

 

英語のように子音が多いほど

相手に情報をたくさん

伝えられるのですが、

 

 

日本語母音(=自然界に近い音)が多い為、

情報量は少ないが

相手に安らぎを伝える言語です。

 

 

それを赤ちゃんの頃から聞き、

幼児期から扱っている日本語族は穏やかであり、

 

 

また、虫の音を左脳で聞き取る為

「虫の音がメロディとして聞こえる」

のだそうです。↓

 

 

 

” 思考は話す言語で形成される ”

のが本当だとすれば

 

 

日本人が争いを好まず、

自然と調和するのが得意な理由は

 

 

「日本語を使っているから」日本照れ

と言って過言ではないかもしれません。

 

 

日本の里山は、自然と共生する手本だとして

"SATOYAMA"が世界から注目を浴びています。↓

 

※企業「和える」さんのページより

 

 

しかし言葉が、本当にそんな

大きな力を持つのでしょうか?

 

 

世界人口の31.5%もの人が

信仰しているキリスト教の聖書には

 

 

「はじめに言葉があったキラキラ

記載されています。

 

 

つまり”言葉が全ての世界を作った”

とされているわけですし、

 

 

旧約聖書「バベルの塔」の話には

 

 

” 傲慢になってきた人類に怒った神様が、

 もとは一つだった人類の言語を

 バラバラにして話が通じないようにした

 

 

という内容が登場するところを

みると、言葉の力は無視できない

のではないでしょうか?

 

 

話を映画に戻します。

 

 

「言語を使って時を開け(未来を見ろ)」

 

  ↓

 

未来をみれば

調和への糸口が見いだせる

 

 

という事なのですが、

映画中にこの調和を象徴する言葉として

 

 

「非ゼロ和」

という言葉が出てきます。

 

 

 非ゼロ和:

  複数の人が相互に影響しあう状況で、

  ある1人の利益が、必ずしも他の誰かの

  損失にならない状況

 

 

要するに「競争」の原理ではなく

「調和」の原理を採用せよという事です。

 

 

次に私が注目したのは、

地球外生命体の言語(右側の黒い円形文字↓)が

 

 

日本の古代文字(である可能性有)

「カタカムナ」と似ている点です。

 

 

 

「カタカムナ」

その一文字一文字に意味があり、

 

 

宇宙の摂理を表現している

のではないかとも言われています。↓

 

 

※「Konohana Family」さんのホームページ

  より画像をお借りしました

 

 

「カタ」は目に見える世界

「カム」は目には見えない世界

「ナ」は統合する”核”

 

 

つまり、目に見えない世界(エネルギー)

目に見える世界(生命・物体・現象)

作り出しているのがこの世界の本質だよ、

という教えです。

 

 

ちなみに記号のような文字は

二次元に見えますが、解析をしている方によれば

立体(三次元)だと言います。

 

※「カタカムナ~神話の奇跡~」/丸山修寛氏の

  ウェブサイトより画像をお借りしました

 

 

なんだか日本との共通点を感じる。。

と思い調べてみると、監督が来日した際に

 

 

日本のデザイン、筆や禅的なものに

 影響を受けているんだ。

 

 ヘプタポッド(地球外生命体)に強い

 存在感を抱いていて、僕にとってそれは

 禅に通じるものだったから」

 

 

と発言しています。

ちなみに「禅」とは

「過去に執着せず今を生きる」姿のことです。

 

 

この映画では

人類の武器は「言語」であり、

 

 

それを正しく使うことで

調和の道を歩めるというメッセージを

我々に伝えています。

 

 

そしてそれは、古来から

「虫の音がメロディとして聞こえる」

 

 

つまり自然界と調和する

素養がある日本語族の 日本ハッ

 

 

我々こそ最も自覚すべき

メッセージではないでしょうか?

 

 

(日本人が優れているという意味ではなく、

日本語にたまたまご縁があった人たちが

自覚すべきという意味)

 

 

ショーゲンさんが活動されている

動機とリンクしてきますね。↓

 

 

 

 

補足ですが、

1999年公開の「マトリックス」

オープニングで鏡写しのカタカナが落ちてきます。

 

 

色々な映画の裏に、

日本とのつながりを探してみると

面白いかもしれませんね。日本キラキラ

 

 

 

 

最後に

ご縁があってこのブログを見て下さった方へ。
本当にありがとうございます。


このブログは、

「日本人が目覚めれば世界は変わる!」

をテーマの一部にしております。