こんにちわ
ぎゅうちゃん2020です。
いつも見て下さる皆さんも、
たまたま見たよの皆さんも、
ありがとうございます
突然ですが今回は、
普段使っている「日本語」について
書いていきたいと思います。
日本語は
・ 漢字・ひらがな・カタカナがある
・ 漢字に音読みと訓読みがある
・ 敬語が複雑 タシカニ!!
などの理由により、
”世界でも最高レベルに難しい言語”
なのだそうです。
さて、私達は
この難しい言語をいとも簡単に(?)
操っている訳ですが
この日本語がどこから来たのか
知っている人はでしょうか?
例えばスペイン語とフランス語は
「俗ラテン語」
から進化したと言われており
実際、文法も単語も
非常によく似ています。
ところが日本語にはこのような
類似言語がなく、「孤立言語」
と言われているのです。
朝鮮語とは類似点も
あるようですが、相違点も多い。。
「一体”日本語”とは
なんなのだ~!?」
と叫びたくなりますね。
1960年代、国語学者である
大野普(おおのすすむ)氏が日本語と
インドのドラヴィダ語に属する
『タミル語』との間に共通点
があると提唱しました。
↑「日本語はどこからきたのか」/著者:大野普
より画像をお借りしています。
図の通りインド南部の端っこと
スリランカの一部で使われているのが
「タミル語」です。
日本語とタミル語の共通点は
これだけあります。
***********************************
(1) 膠着語(こうちゃくご)である
(2) 語順が同じ
(3) 母音が同じ(a,i,u,e,o)
(4) 疑問文の作り方が同じ
(5) 似た音の単語がたくさんある
***********************************
(1)の膠着語(こうちゃくご)とは、
助詞が、まるで接着剤のように動詞を結び
つけて文章を形成する言語を指します。
例:「私+は+あなた+を+愛しています」
(2)タミル語の語順は
日本語と同じSOV型。
(3)母音が同じとは驚きですよね。
厳密に言うとタミル語の母音の方が多いです。
(短母音(ア)と長母音(アー)
に分かれている)
(4)の疑問文については
例えば英語だと語順を変えますが
例:This is a pen. → Is this a pen?
タミル語は日本語同様、
文の終わりに疑問の助詞をつけます。
~ ですか(日本語)
~ kollo (タミル語)
そして(5)似た言葉がたくさんある
というのも非常に興味深いです
日本人を代表する感情に
「もののあはれ(哀れ)」があります。
”外界の事物にふれて、何とはなしに
おこるしみじみとした情緒や感動”
のことを指しますが、
なんとタミル語にもこれに相当する言葉
があるのです
あはれ:afare(日本語)
悲哀:avalam(タミル語)
その他の単語も見ていくと、
類似点が多数あります。
(左が日本語、右がタミル語)
箸:fasi ⇔ 小さい棒:vati
串:kusi ⇔ 串:kucci
旅:tabi ⇔ わずかの旅行:tavir
成る:naru ⇔ 生じる:naru
堅い:kata ⇔ 堅い:katta
切る:kiru ⇔ 切る:kiri
さらには、言語以外にも
日本とタミル地方には
お正月に餅を神さまに供える点など
共通するところが
たくさんあるにも関わらず、
学術的には認められてこなかったそうで
このあたりが不思議でなりません。
ちなみに日本の神話
「出雲の国譲り」で有名な
出雲地方。(今の島根県)
実はこの出雲王朝の末裔、
富家(とみけ)の家系の人が
自分達のルーツは
インドのクナト族である
という事を(大元出版の書籍の中で)
公にしているそうです。
仮にそれが正しければ、
日本とインドが、言語や文化で深~い
つながりをもっているのは当然と言えます。
私は日本の歴史に
ワクワクしっぱなしですが
皆さんはどう思われましたか?
今回のブログはこちらの本の説を
ご紹介させて頂きました。
興味がわいたよという方は
ぜひ手に取ってみて下さいね。↓
最後に
ご縁があってこのブログを見て下さった方へ。
本当にありがとうございます。
このブログは、
「日本人が目覚めれば世界は変わる!」
をテーマの一部にしております。