右脳派行政書士の右脳派的こころ -4ページ目

右脳派行政書士の右脳派的こころ

堅苦しい法律の話ではなく、ちょっと哲学的?な雑感を。

しばらくブログを書かないうちに、北海道は初雪の便り。

紅葉前線は山から里へ。

街路樹のイチョウは強い黄色に染まり、

秋特有の斜めからの陽の光が、風景を立体的に演出してくれています。


さて、8月から認知症の方に対する成年後見申立ての準備を進めてきましたが、つい先日、家庭裁判所に申立人の方に同行して、申立てを行ってきました。私は後見人候補者でもあるので、実際に審判がおりれば、今後の財産管理などをしていくことになります。年内には結論がでるでしょう。


それにしても、世の中には本当に認知症の方が増えています。

家族間のつながりが非常に薄かったり、老老介護ならまだしも認認介護が急増中。でも一番の問題は独居かな。


しかも成年後見制度は、原則として申立人が費用を払わなければいけないので、後見人をつける必要がある場合でも、親族はなかなか申立てに踏み切れないのです。

だって、だれしも自分のお金を他人(?)のために払いたくないですものね・・

専門家に依頼する報酬や精神鑑定が必要になってくる場合であれば、少なくとも15万円~20万円程度はかかるんだから、そりゃあ、簡単にはこの制度は使わないですよね。


自治体も財政難で、なかなか費用を補助してくれない。


いっそ、生命保険に「成年後見特約」なんかがあればいいのに、と強く思います。

申立て費用がすべて生命保険で賄われるのであれば、後見制度を利用する人はもっと増えるのではないかと思います。家族任せでなく、社会で支える文化をもっと確立していきましょう。


保険会社の方、誰か作ってくださ~い。