わたしには、木々も、鳥も、風も、空も、星も、人も、同じ重みでそこにある。
意識を向ける先が、大きくみえる。
でも、それは「みえる」だけ。
そう思いながら、目の前の人と交流している。
わたしはどうも相手の人とは同じ価値観を共有していないみたいだな、って気づいていて
皆の信じる世界の調和を壊しちゃいけないって、静かにしていたけど、もういいかな。
だって、皆が信じて作り上げてきた世界は、ちっとも素敵じゃないじゃない。
そして、生み出した人たち自身が、「うんざり」してる。
自分に関わりのある人だけを大事にする裏側にある、他者への無関心。
政治も、経済も、社会も、家庭も。
自分(の仲間)と、それ以外、という分離意識。
山本七平は、日本人特有のそれを、「差別の道徳」って呼んだ。
I love youを伝えるために、仕事をして、旅をしている。
人はどんな自分であってもそのままを認めて欲しいって思ってる。
生きててよかった、と思ってもらえるような瞬間を共有したい。
わたしがあなたに、伝えたいのは、I love you.
今までも、これからも。