いま、助けてあげたい人がいますか。
結婚できないと落ち込んでいる同僚であったり、
両親が離婚したお子さんであったり、
ご病気で苦しんでいる方だったり……。
あなたがいい人であったら、
同僚を励ましたり、
寂しい思いをしているお子さんに優しくしてあげたり、
病気の方をお見舞いして、体をさすってあげたりするかもしれません。
それは、すばらしいことだと思います。
誰かを助けることは、自分を助けること。
助けを必要としている人に、自分を与えることで、
自分自身が癒される体験もできるでしょう。
ですが、もしあなたが、彼らを「かわいそう」と思うとき、
あなたは、彼らを助けるのではなく、彼らのちからを奪います。
わたしたちは、体験するために、地球に生まれてきました。
お金持ちになることを体験する人は、それにまつわるさまざまな体験をします。
お金がない、という体験をするかもしれません。
また、「愛される」体験をすると決めている人は、
「愛されない」という体験も、体験するでしょう。
「愛される」という喜びは、
「愛されない」という体験をしてこそ、わかるからです。
うまれる前の体をもたない時間がそうであるように、
そこにあたりまえにあるものには、
「あたりまえ」でしかなく、
「ある」ということに気づくことはできません。
つまり、欠乏や喪失の体験すら、「ある」という体験、
つまり愛の体験と言えるのです。
病気になる、という体験をしている方は、
健康を失うという体験を通して、
家族の愛や、健康のありがたみ、それを乗り越えるという奇跡を体験したり、
夢と現実との乖離を乗り越えるために、
病気というメッセージを受け取っていたりしますし、
親の離婚という体験を通して、
悲しみに寄り添う気持ちを育むと決めている人もいます。
結婚しないという選択の代わりに、
魂の家族を得るという体験を決めていることもあるでしょう。
すべては、その人が愛を体験するために、選択したこと。
決して、かわいそうな人などいないのです。
だから今日は、あなたがもし、かわいそうだと思う人がいるなら、
「かわいそうな人などいない」ということを思い出してみましょう。
その人もまた、すばらしい体験をしている。
そう祝福してあげましょう。
決して無関心になるのではなく、その人の力を信頼してあげましょう。
人は乗り越えられない苦労は体験しないといいます。
必ず乗り越えられるのです。
もちろん、手助けさせてもらってもいいのです。
ですが、「かわいそうな人」として、力のない存在にするのではなく、
すばらしい強さをもった魂だと、
そしてその体験が、すばらしいものになると
イメージを送りましょう。
見守るのは、辛いかもしれません。
あなたには、乗り越えられないと感じるかもしれないからです。
そう、それは、あなたに与えられた課題ではないから。
だからこそ、あなたはあなたの中心にいて、
その人の強さを信頼して、祝福してあげてほしいのです。
最後までおよみいただき、ありがとうございました。
今日もあなたにすてきなことがたくさん起こります☆
感謝をこめて。
☆じぶんらしく、輝きたい方、「イルカの写真」をクリックしてくださったみなさまに、虹の光のヒーリングエネルギーを送ります☆
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