公定歩合の役割変化のきっかけとは? | 経営者の夢実現のための事業計画作成&強みの整理・見える化支援センター

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経営者の中には、日々の業務や目先の売上に追われ、夢が遠のいてしまっている方も少なくありません。経営者が毎年、夢に向かう事業計画を立てる支援、その際に自社の強みと弱みの変化に向き合い、売上アップや課題解決につなげる支援をしています。

日本銀行は公定歩合の上げ下げによって景気のコントロールをしてきました。もちろん、日本銀行が行っている金融政策は公定歩合の上げ下げだけではありません。通貨供給量を調整したり、国債を売買したりするなど、様々な金融政策も行っています。


ただ、公定歩合の上げ下げでの金融政策は、金利が規制されていた時代までのことです。


金利が規制されていたときは、日本銀行が民間の金融機関に貸す金利 → 民間の金融機関が民間企業に貸す金利・預金金利とダイレクトに影響を及ぼしていましたが、1994年に金利が自由化になったことで、公定歩合と預金金利とのダイレクトな連動性がなくなりました。


こうして公定歩合は金融政策の要という役割を終えることになりました。