数年前に「中部地方で知的資産経営支援に取り組みたい、または実際に取り組んでいる専門家の勉強会（情報交換会を含む）を定期的に開きたい」ということで中部知的資産経営研究会を立ち上げました。
そしてほぼ毎月一度のペースで研究会を開催し、毎回５～７名程度の専門家が出席して、様々な視点で勉強しています。
今日はその中部知的資産経営研究会の日。
１１月１日と２日にオアシス栄で「お菓子総選挙」を開催されますが、このイベントに出展される企業さんの１社について、私は「経営レポート」の作成支援をしております。
経営レポートというのは、その企業さんの知的資産をＡ３用紙一枚にまとめたものです。企業さんへ３回程度ヒアリングに伺い、支援者がまとめています。
今日の中部知的資産経営研究会では、私が支援させていただいている企業さんの経営レポートについて、メンバーから本音で意見をいただきました。
専門家集団の中には、自分の頭で一生懸命考えて作成したものについて、たとえ仲間であっても意見を言われることを良しとしない方がいらっしゃいます。逆に、それが面倒で一切指摘しない方もいらっしゃいます。
しかし中部知的資産経営研究会のメンバーはそんなことはありません。
数年にわたって一緒に勉強していることもあるでしょうが、本音で意見を言ってくれますし、より良いものになるためにどうしたらいいのかを各々が一生懸命考えてくれます。
経営レポートは、当然のことながら、知的資産経営報告書の土台になるものですので、知的資産経営報告書のエッセンスを盛り込んであるわけです。
ヒアリングに応じてくださった社長様、そしてヒアリングした専門家、その二人の世界では「そうそう、これを言いたかったんだよね！」という内容の経営レポートや知的資産経営報告書ができたとしても、それが必ずしも第三者に伝わるかというとそうではない・・・
これが支援者の苦しみのひとつでもあるわけです。
経営レポートを見せると、メンバーが色々な観点から質問をするわけです。
そして、企業さんからヒアリングした内容を伝えるわけです。
そうすると、「それならこうした方がわかりやすいのでは？こういうことでは？」などの意見がたくさん出てくるわけです。
質＜量 でもなければ、
量＜質 でもない。
量も質も重視するという欲張りメンバーの集まりなので、２時間３時間があっという間に過ぎていきます。
かくして私が本日持参した経営レポートも色々な意味でバージョンアップすることになりました。頑張って最高のものにします。メンバーの皆様、ありがとうございました！！
【事務所所在地】
アステル行政書士事務所
名古屋市北区大曽根２－８－２６ エステイト大曽根２０１
TEL：０５２－３２５－７１６０
【主要業務】
・建設業許可申請／経営事項審査申請／建設業各種手続き
・建設業のための知的資産経営サポート
・建設業のための事業継続計画（BCP）策定サポート
【最終学歴】
中央大学法学部法律学科卒業
【主な保有資格】
・行政書士
・知的資産経営認定士
・「知恵の経営」ナビゲーター（京都府）
【所属団体】
・日本知的資産経営学会
・名古屋市商工会議所（エキスパートバンク登録専門家）
・ミラサポ（登録専門家）
・愛知商工連盟協同組合（提携専門家）
【講師歴】
・日本行政書士会連合会
・愛知県行政書士会一宮支部・昭和支部・豊田支部
・岐阜県行政書士会
・三重県行政書士会
・愛知商工連盟協同組合
・愛知士業ネットワークなど
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