いつもありがとうございます!横浜のママさん行政書士、藤田麻衣子です。
少しずつ「いつも通り」の生活に。まだ地元の岩手県には安否不明な知り合いもいますが、今私に出来ることは、寄付、節電、いつも通りに生活すること。
地震から早1週間がたち、被災した現場に希望の光、奇跡の話が生まれています。
私が6歳まで育った青森県八戸市では、地震のあった11日の翌日、停電の中、男の子が生まれました。暖房もない中、もちろん電気がついていない中、そして余震が続く中、懐中電灯を使いながらの出産。本当に無事でよかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110314-00000027-maip-soci
この赤ちゃんだけでなく、震災のさなか生まれた赤ちゃん、たくさんいたでしょう。地震の後も、今日もまた生まれた赤ちゃんがいることと思います。
苦しい状況の中でも新たに生まれる強い生命、みんなで守っていかなければなりません。
私が出産した時は、当たり前ですが恵まれた環境がありました。温度も適温、水分補給しながら、陣痛をはかる装置をつけながら、明るい中で…
生まれた子どもはすぐに綺麗にしてもらい、手当てされ、K2シロップを飲み、ミルクもオムツにも不足しない、素晴らしい環境にありました。
そんな環境ではない中で生まれた、被災地の赤ちゃん。でも大丈夫。その生命力を信じています。
産んだ後の子育てもまた大変なのです。オムツが足りているのか、ミルクは足りているのか、暖かい布団はあるのか…
赤ちゃんだけでなく、授乳ママ。授乳中は母乳にかなり栄養をとられます。普通の量だけ食べていては、母乳、出なくなります。
私は今も大体2人前食べます。それでもカロリー母乳にとられて太りません。それくらい栄養が必要。
だから授乳ママの栄養も心配です。
物資はまだ届きません。食べ物も、移動に必要なガソリンも、寒い地域に必須の灯油も足りていないそうです。
まだ少なくとも9000人が孤立しているそうです。9000人…凄い数です。
テレビでの報道と現状とに隔たりがある気がしますが、私だけでしょうか。「いつも通り」の暮らしをするべきだけど、被災地の現状も、リアルタイムに知っていなければならないと思います。
1人でも多くの無事を、そして少しでも早い復興、皆が暖かい家を取り戻すことを祈ります。
私たちに出来ることは、
正しい情報を得ること
日中の節電
寄付
そしていつも通りの生活。