Economist誌(1月12-18日号)にスーダン情勢悪化についての記事が掲載されています。
タイトルは、We are all Darfur。
スーダン政府によって弾圧されているダルフール紛争にかけたEconomistらしい皮肉です。
南スーダンの独立後もスーダンでは強権的なバシール大統領が民衆を弾圧しています。バシール大統領は1989年から政権を掌握。長きにわたり民衆を弾圧して、周辺国にも脅威を与えているのです。
サウジアラビアやUAEなどがバシール政権を支援していることで延命に手を貸していますが、そろそろ限界ではないかとの指摘も。
私は1992年くらいにスーダンに入ったことがあります。治安はそんなに悪くはなかったですが、街の貧しさ、難民キャンプの悲惨な状況が記憶に残っています。
今後もフォローしていきたいと思います。