「未来を花束にして」 | リベラルアーツの精進と実践の日記

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100年前の英国の女性参政権獲得闘争を描いた「未来を花束にして」を見ました。
 
英語の現代は、suffragette(女性参政権闘士)。邦題は相当柔らかくなっていますね。
 
すでに100年前の段階で女性の国王を輩出している英国ですが、女性の参政権は認められず、離婚などの際の親権もありませんでした。
 
劣悪な環境で働かされていた女工など様々な女性が参政権獲得に立ち上がります。
 
店の破壊や郵便ポストに爆弾を入れるなど、破壊行動も多く、「これはやりすぎ」と感じることも多いのですが、参政権がないことによる不利益は至るところで出てくるのです。
 
やはりこの時代の女性の立場には涙をそそります。
 
これだけの闘争を経て得られた参政権。
 
現在は、男女を問わず、当たり前すぎて棄権が多い。
 
政治に参加することの必要性を感じることが重要ですね。