国籍という古い概念を克服する時代 | リベラルアーツの精進と実践の日記

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民進党代表戦で蓮舫氏の二重国籍問題がやり玉に挙がっています。

 

現時点の日本の法律では、他国の国籍を持っている場合には、それを放棄しないと日本国籍が取れないので、現行法を原則とする場合は、蓮舫氏の二重国籍は問題なのでしょう。

 

しかし、国籍とは何でしょうか?

 

税金は、特定の国に住んでいれば払います。

 

法律は、今いる国の法律に従います。

 

仮に国籍があっても、親や先祖はともかく、本人はその国にはほとんど済んだことがない人もいます。

 

確かに外交において、どこの国のために外交をしているのかわからなくなるという問題はあるでしょうね。

 

しかし、これからの外交は狭い意味の国益では行き詰ります。

 

国籍を明示して、それでも国民が選んだのであれば、国籍は特に問わないという時代になってもおかしくないと思います。

 

普通は、二重国籍、さらには外国籍などであれば選挙には不利でしょう。○○国の影響を受ける懸念があるといって落選のこともあるでしょう。

 

嘘がないように国籍についてはその証明を出させればよいのです。

 

企業は国籍なんて問いません。

 

成果を上げることができる人材であるかどうかだけです。

 

政治家についても新たな発想で選んでいけば良いと思います。